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タイでアインシュタインに遭遇!? タイサイエンスショー1

昨年に引き続き、タイ王国で開催された「サイエンス・フェスティバル」に行ってきた。
昨秋タイ国IPST(教育省科学技術教育振興研究所)の視察団が弊社を訪問され、ぜひ来年の「サイエンス・フェスティバル」でタイの子供たちに科学の面白さや不思議さを紹介してほしいとの依頼があったからだ。

会場に近づくと子どもたちを乗せたバスの大渋滞に巻き込まれた。
ほとんどのバスが2階建てで、2クラス分は十分乗れそうだ。
そのバスが会場に向かって何十台も群れを成している。
このイベントは、多い日は入場者数が10万人を超えるそうだが、この状況を見ていると今日の入場者数も相当な数に達するに違いない。

会場に入り早速実験ショーの準備を始めた。
準備は順調に進みそろそろリハーサルかなと構えていたが、何時までたってもお呼びがかからない。マイクの調子やカメラのテストも気になって仕方がない。
そうこうしているうちに私たちの前の講演が始まってしまい、結局、何のテストもしないまま本番に突入。
緊張するのはいつものことだが、今回は何か不吉な予感がして極度の緊張に襲われた。
MCが私を紹介し始めた。タイ語なのでさっぱり分からないが、自分の名前が入っているので間違いないだろう。
通訳の方の合図で登壇し見回すと、参加者はざっと見て600人から700人くらい。
用意されたエリアから人があふれ、立ち見の子どもや大人もかなりいる。

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挨拶から始めた(昨年覚えたタイ語の挨拶が極度の緊張で出てこないため、日本語で挨拶)が、不安が的中。マイクの音が全く入ってないのだ。
通訳の方のフォローで進行はできるが、日本語で内容が分からないとはいっても口パクではサマにならない。スタッフがあわててハンドマイクを持ってきてくれたが、実験をしながらのハンドマイクというのは非常に不便である。
しばらくしてスタッフが別のヘッドセットを持ってきた。私の背後に回ると、器用にも話しているまま私の頭から故障したマイクを外し、すばやく代替マイクをセットしてくれた。これでやっと…とホッとしたのも束の間、すぐに作動しなくなってしまった。
今度は慣れたものですぐに交換してくれた。さすがに三度目の正直で今度は機能してくれたが、始める前にリハーサルをして機材のテストをやれば、こんな単純なトラブルは起きなかったのに。

こんな感じでドタバタでショーの始まりとなったが、進めるうちに子どもたちの反応も良く達成感を感じつつショーを終えることができた。
次は別の会場での実験ショーだが、そちらでは午前中にいくつかの講演があったので、マイク問題ないはずだと思いテストもせずに本番に臨んだが、蓋を開けてみるとやはりマイクトラブル発生。
ここもあふれんばかりの子どもたちが参加してくれている。動揺を察知されないようにと実験に集中。不思議と実験を始めると落ち着きを取り戻せるものである。すべてのプログラムを終え子どもたちの顔を見渡すと、いい表情をしていたので安心した。

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その後、少し時間があったので会場を見て回ることにした。環境関連のものや自然災害、デジタル技術を駆使した宇宙の展示などなかなかの充実振りである。
ワクワクしながら歩いていると、あるブースでとてもなじみのある方が立っているのを発見!
アインシュタイン博士である。
こんなところでお会いできるとは…!
もちろん蝋人形だが、いろいろな媒体で拝見してきたアインシュタイン博士にそっくりなのだ。
記念にツーショット写真を1枚。

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アインシュタイン博士との遭遇で、途端にウキウキ。
今日起きたトラブルはすべて吹き飛んでしまった。
上機嫌でホテルへ向かう電車を下りると、空がSF映画さながら、この世の終焉の様相を呈している。明日は、一体どんな日になるのだろうか…。


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