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2011年12月22日

大分県知事が来社

先日、大分県の広瀬知事が正月番組の収録のため学研に来られた。
大分放送の正月特別番組で1月2日(7時~)に放送される1時間の対談番組である。

広瀬知事の対談の相手は、私!?
2ヶ月前くらいに出演依頼の連絡を受けたとき、正直人違いだと思った。
TVで有名なサイエンスプロデューサーのY先生とか?
それともうちの社長かもしれない…
他にもいろいろな方の名前が頭に浮かぶ。
お受けして、打ち合わせ等で進めていくうち人違いだと判明したら、先方に申し訳ないし、こちらも身の置き所がない。
聞きづらいことだが、確認してもらうことにした。
すると、
「子供の科学教育のことや科学のふろくの開発、大人の科学についていろいろお聞きしたい」
とのこと。
ここまで内容が絞り込まれれば、ほぼ私に間違いないだろう。
私には荷が重いと思ったが、依頼された仕事はなるべくお断りしないことをモットーにしてやってきたので、今回もお引き受けすることにした。
しかし、この「お受けしましょう」の一言が、私が「気が重い」と言っているだけではすまない事態を招くこととなった。
知事が来社されて、しかも正月特別番組1時間の収録をするということは、私の想像をはるかに超えた大変なことだったのだ。
広報室や秘書室、防災センターなど関係する部署と、警備体制や収録場所のセッティングから、飾るお花やお出しするお茶の準備まで、大から小までさまざまなハードルを越えていかなければならなかった。

関係各部署、担当者のご協力をいただき、また当日もその場その場の対応が要求されたが、概ねスムーズに進行することができた。
広瀬知事も非常に気さくな方で、いろいろとお気遣いいただいた。
おかげで、必要以上に緊張することもなく収録に臨めた。
事前に知事のプロフィールを拝見していて、すごい経歴の人だと身構えていたのだが、良い意味で拍子抜けだった。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」とはまさにこういう方のことをいうのだなと思った。
滞りなく収録を終えられた達成感と、広い視野と深い思慮を持つ方と言葉を交わすことができた充足感で満たされた。

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やはり自分のところに飛び込んできた仕事は断ってはいけない。
断っていたらこんな充実感は味わえなかっただろう。

2011年12月13日

科学のツリー

クリスマスが近づいて街がイルミネーションで彩られると、子どものときのように胸がワクワクする。
残念なことに、我が家では子どもも大きくなり、クリスマスツリーもここ数年は出番がない。
ツリーに飾り付けをするときが、ワクワク度MAXだったのだが…。

ところが、思ってもみなかった嬉しい話が飛び込んできた。
我が社のロビーにクリスマスツリーを飾ることになったのだ。
それも社長の発案で、今の社会情勢を配慮してできるだけ電飾を押さえた
地球に優しいエコツリーとし、しかも「科学の学研」らしい科学の楽しさの詰まったツリーを…
ということになったのだ。
そして、それが科学創造研究所に託されたのだ。こんな嬉しいことはない。
クリスマスツリーの飾り付けに加われるばかりか、科学的な仕掛けも思う存分盛り込めるのだから。

ただ、厳しい条件が1つ。飾り付けまでに与えられた時間は10日ほど。
しかも「実験のアイテム数は10個は欲しいですね♪」という無邪気な担当者の要望が加わった。
これらをクリアーするためには、1日1個のペースで制作しなければならない。
なので手放しで喜んでばかりはいられない。すぐにアイデアを練り始めた。
自分の好きな分野の仕事というものは、脳も全面的に協力をしてくれるもので、
大まかな方向性はすぐに決まった。
手回し発電機を10個ツリーの周りに配置して、それを回すと仕掛けが作動するというものだ。
煙突を登ったり降りたりするサンタ、空中を飛び回るトナカイとサンタ、
電車も走り回ったら楽しそうだ。アイデアは次から次に出てくる。
実験だけでいいのであれば、私でもできるが、せっかくのクリスマスツリーなので、
「科学のタマゴ」「大人の科学」で数多くの試作を手がけてくれた
デザイナーの黒沢さん(会社の先輩でもあるし、中学校の先輩でもある)にお願いすると、
二つ返事で了解してくれた。こんな無茶な話を・・・感謝、感謝。

翌日、打ち合わせに現れた黒沢さんも自分なりのアイデア持ってきてくれた。
私のアイデアも織り交ぜながら打ち合わせていくと、二人の脳がフル回転し、
あっという間に10アイテムが固まった!
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      黒沢さんと。

予定通りに作品が完成し、先日、クリスマスツリーの点灯式を
宮原社長と「学研こども園」の皆さんと行うことができた。
正直、5~6歳のお子さんではちょっとむずかしいかなと一抹の不安があったが、
予想以上に子供たちの反応がよくほっとした。
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出来上がった作品は次の9つ。(1つは、作品が重過ぎて飾ることができなかった…)

○空中をくるくる サンタさんとトナカイ
 モーターが回ってツリーのてっぺんに取り付けた
 モビール状のサンタさんとトナカイがくるくる回転。
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○煙突の中で大忙し ふわふわサンタ
 ブロワーを作動させ空気の力でサンタさんを
 煙突の先端まで持ち上げる。吹き矢の原理を利用。
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○音と光で盛り上げろ 電子ブロックミニ登場
 発売したばかりの「大人の科学マガジン・電子ブロックミニ」も発電機で作動。
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○にぎやかサンタさん
 サンタさんにセットされた光ファイバーからいろいろな色が放たれる。
 手に持ったろうそくを揺らすのが可愛い。
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○音と光で鮮やかに クリスマスカード×2種
 クリスマスカードに仕掛けたLEDが光り、音楽も流れる。
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○走れ!ブルートレイン
 12V仕様の模型機関車が走る。スピード調節も発電機で思いのまま。
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○くるくるミニセロス
 セットしたブロワーから風が吹き出ると、
 その風が「大人の科学マガジン・ミニセロス」の風車に当たり動き出す。
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○浮かぶ文字「X’mas」
 「大人の科学マガジン・ジャパニーノ」で空中にX’masの文字を描く。
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みなさんも一回、学研本社へ見にいらっしゃいませんか?
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