
あなたは宇宙と聞いて何を思いうかべますか? 月? 太陽? 星? 何だかとても遠い世界のような気がするかもしれませんが、地上100kmくらいからは、もう空気のほとんどない宇宙です。100kmというと、東京から群馬県(ぐんまけん)前橋市くらいまでのきょりでしかありません。
そんな宇宙には、約600機もの人工衛星がはたらいています。人工衛星って何だかわかりますか? 地球のように、恒星(こうせい)(太陽)のまわりを回る星を惑星(わくせい)といいます。月のように惑星(地球)のまわりを回る星を衛星(えいせい)といいます。そして人間が作って飛ばしたものが人工衛星です。
人工衛星は、今や私たちの生活になくてはならないものです。衛星放送、カーナビ、天気予ほう…。人工衛星はつねに地球を観そくしていますから、地しん、つ波のさい害もすぐに観そくできます。今、温暖化(おんだんか)の原いんとして考えられている二酸化炭素(にさんかたんそ)の量のそく定もしています。
これから人工衛星の役わりはもっともっとふえていくでしょう。

人工衛星の役割、人工衛星ができるまで、しょう来の私たちの生活と人工衛星とのかかわり。これらが、まんがでおもしろくかん単にわかる本『人工衛星のひみつ』ができました。
この本は、全国約2万6千か所の小学校・公立図書館へおくられました。ぜひ借りて読んでみましょう!

『人工衛星のひみつ』の取材にすべて協力してくれたのは、三菱電機株式会社です。この三菱電機が、学校や図書館だけでなく、種子島(たねがしま・鹿児島県)南種子(みなみたね)町の全8校の小学校の児童375名全員に、『人工衛星のひみつ』をおくりました。
種子島には人工衛星を積んだロケットを打ち上げるための発しゃ場があるのです。特に茎南(けいなん)小学校は、発しゃ場にいちばん近い小学校で、〝宇宙にいちばん近い小学校〟と呼ばれています。
宇宙にいちばん近い小学校だけあって、
かん板にもロケットのデザインが!
そんな茎南小学校の児童に『人工衛星のひみつ』を手わたすぞうてい式が、2010年9月10日にありました。翌日9月11日には、「みちびき」という人工衛星の打ち上げがあったからです。
「人工衛星の数が多いのでおどろいた。」「いろいろな形があるのがおもしろかった。」「人工衛星はいろいろな仕事をしていることがわかった。」「人工衛星をつくる人もいろいろいるのでおもしろかった。」など、さっそく休み時間を利用して読んでくれた子どもたちは、元気な笑顔で感想を聞かせてくれました。
さすがロケット発しゃ場が近いだけに、これまでにも打ち上げを見たことのある子ばかり。昼間の打ち上げでは学校全体で見学に行くのだそうです。「音がすごい!」「地ひびきがする。」「体でふるえを感じる。」「夜は光がよく見える!」口ぐちに実感を話してくれました。よく日の「みちびき」の打ち上げも大変楽しみにしていました。

まんがでよくわかるシリーズ『人工衛星のひみつ』を、おうぼ者の中からちゅう選で5名の方にプレゼントします。
協力◆三菱電機株式会社
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