アラブ 系民族を 国民の主体とする国家 群。 乾燥気候と イスラム教,アラビア語という 共通の 特色がある。 アラブ連盟を 結成。 〔あゆみ〕 ナイル川下 流域と メソポタミア平原に世界 最古の文明がさかえたが,その後は 異民族の 侵略をうけて 興亡の 歴史をくりかえした。7 世紀の 初めに,イスラム教が アラビア半島におこり,その後,北アフリカ西 端までアラブが進出し,これらの 地域の 住民のアラブ化・イスラム化が進んだ。16 世紀ころからヨーロッパ 諸国の 支配下におかれたが,第一次世界 大戦後, 独立運動がおこり, イラク・ サウジアラビア・ エジプトなどが 独立した。第二次世界 大戦後には,多くの国々が 独立し, 豊富な石油を 武器にして世界における 地位を高め,一方では ユダヤ人の国 イスラエルと対立してきた。 〔自然・産業のようす〕 大部分の土地は高原 状で, 砂漠の多い 乾燥地域。メソポタミア平原や ナイル川流域,地中海 沿岸で 輸出用の農業が行われるほかは, オアシスの小 規模な 自給農業や 遊牧でくらす人々が多い。 ペルシャ湾岸を中心とする 地域は石油の 宝庫で 埋蔵量が多く,北アフリカでも油田開発が進んだ。
無断複製・転載を禁ず
|
|
|