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実験

グラハム・ベルにちょうせん!

実験 グラハム・ベルにちょうせん!

グラハム・ベルは、声のふるえを電流の強弱として伝えられることを発見したんだ。このとき作った音声送信機が電話のはじまりと言われているよ。LEDライトとイヤホンコード、シャーペンのしんなどを使ってマイクをつくり、グラハム・ベルの実験にちょうせんしてみよう!

用意するもの

  • LEDライト
  • LEDライトに入れる電池
  • 長いモノラルイヤホン
  • 200mLぐらいの紙コップ
  • シャーペンのしん3本
  • つめやすり
  • セロハンテープ
  • ゼムクリップ2こ
  • はさみ
  • カッターナイフ
  • 木工用せっ着ざい
  • 細いプラスドライバー
  • ビニルテープ
  • ものさし

実験方法

作り方

1

モノラルイヤホンのプラグ部分を切りはなす。コードを50cmぐらい2つにさいて単線にする。A、B、Cのパーツにしたら、4カ所の先2cmぐらいのビニルをはずし、導線(どうせん)を出す。

注意:はさみやカッターナイフを使うときは、けがをしないように気をつけよう。

表面のビニルだけに軽く切り込みをいれる。

注意:導線の先で、目や顔、手などをけがしないように気をつけよう

2

導線のコーティングをはがす。
導線には、目に見えないコーティングがあり、そのままでは通電しない。 やすりでていねいにこすり落として使うよ。 スティックのつめやすりが作業しやすい。だいたい30~40回こすると通電する。

こすった導線をねじっておく。

3

LEDライトのケースのネジをはずして開き、とめ具などのふぞく品をはずす。

※小さなネジなどがなくならないように気をつけよう。

4

1で作ったコードAとBを、LEDライトから出ている足にまき付けてせつ続する。

※一度LEDをはずしてからせつ続しよう。あとでもとにもどせるように、写真をとっておくといいよ。

5

コードAとBはすき間を通し、とめ具が付いていたあなに通す。もとどおりにケースをとじれば、スイッチ部分の完成。

※ケースにあながない場合は、ネジをゆるめにしめよう。

6

コードAとCの先に、ゼムクリップをつける。あぶなくないようにセロハンテープをまいておこう。

7

折れている部分がくっついている。

シャーペンのしん3本を平らにそろえて、まん中にセロハンテープをまいてから、そっと折る。

8

カップの底に、しんの折った部分を置き、セロハンテープでとめる。

9

調節しやすいように、セロハンテープのはしを折っておこう。

セロハンテープをつけたゼムクリップを、しんにのせるようにして、カップの側面に固定する。

10

2つめの紙コップをさかさにして、木工用せっ着ざいではりつけよう。コードがからまないように何カ所かビニルテープやセロハンテープをまいておく。

スイッチをおしてLEDライトがつけば通電しているよ。しばらく使ってライトがつかなくなったら電池を入れかえてね。

使い方

このマイクはふたりで使うよ。
ひとりは紙コップを持ち、もうひとりはイヤホンを耳につけ。遠くにはなれよう。

紙コップを持った人が、スイッチをおしながら声を出すと、イヤホンからその声が聞こえてくるよ。

①シャーペンのしんとゼムクリップはしっかりくっついているかな?

②まん中を折ったシャーペンのしん同士がはなれていないかな?

③コードがせつ続されているかたしかめよう。

発展

作ったマイクで、どんな音が聞こえやすいか、聞こえにくいか、試してみよう。

まとめ方

LEDライトを使ったマイクのつくり方をかく。マイクがどんなときに音が聞こえて、どうなると聞こえないか試して表にまとめよう。また、作ったマイクで、どんな音が聞こえやすいか、聞こえにくいか、試してまとめよう。

まとめ方のコツ 実験の例」を見てみよう

なぜ? どうして?

どうして、音が聞こえたの?

シャーペンのしんは、金属のように電気を通すんだ。スイッチを入れたあと、声を出していないときは電気の流れは一定している。声を出すと声のふるえがしんに伝わり、折られたところもふるえる。そのため、電気の流れが不安定になる“ふるえ”が生まれる。
その電気の流れのふるえがイヤホンを通って、再び声(音)のふるえに変わったんだ。マイクができたのはそのためだよ。

監修(かんしゅう):秀明大学 大山光晴

注意

  • 実験は、必ずおうちの人といっしょにしよう。
  • 実験前にこのレシピをしっかり読んで、まちがった手順で行なわないようにしよう。
  • 実験に使う材料は、おうちの人に用意してもらうこと。
  • はさみやカッターナイフを使うときは、けがをしないように気をつけよう。無理なときは、おうちの人にやってもらうこと。
  • 導線やLEDライトの先、シャーペンのしんで、目や顔、手などをけがしないように気をつけること。
  • LEDライトの小さな部品は、なくさないように気をつけること。
  • 電池をなめたり、口に入れたりしないこと。まちがって飲んでしまうと、とてもあぶないよ。万一のみこんだ場合は、すぐに病院に行くこと。
  • イヤホンコードを手指や首にまきつけるとあぶないので、ぜったいにしないこと。
  • マイクを火に近づけたり、熱くなるもののそばに置きっぱなしにしないこと。
  • マイクをぶつけたり、重いものをのせないようにしよう。また、ゆかに置いたままにすると、ふみつけてケガをすることがあるよ。使わないときは、小さい子の手がとどかないところにしまうこと。
  • 安全のため、こわれたり変形したものは使わないこと。
  • 実験のあとは、おうちの人といっしょに、しっかりあとかたづけをし、小さい子どもの手がとどかないところにしまうこと。

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