PR

  メニュー閉じる

宇宙(うちゅう)の自由研究アイデア集

2018年7~8月の
月の満ち欠け、
天文現象カレンダー

星を観察するときは、なるべく月明かりの少ない日が見やすい。
月の満ち欠けカレンダーを参考に、観察する日を選ぼう。

2018年7月

1

2

3

4

5

6

下弦

7

8

9

10

11

12

13

新月

14

15

16

17

18

19

20

上弦

21

22

23

24

25

26

27

28

満月

29

30

31

1

2

3

4

❶七夕

❷水星東方最大離角(とうほうさいだいりかく)

水星の見た目の方角が、太陽の東に最も離(はな)れる。このころ前後数日間、日没(にちぼつ)後の西の空に水星が見られる。

❸皆既月食(かいきげっしょく)

28日未明、皆既月食が起こるが、欠けながら地平線に沈(しず)む月没帯食(げつぼつたいしょく)になる。部分食の始まりが3時24分、皆既食の始まりが4時30分。月が沈むのが東京で4時48分、福岡(ふくおか)で5時32分。月の欠け方が大きくなるにつれ空が明るくなっていくので、観察(かんさつ)しにくい月食になりそう。

❹火星の大接近

地球と火星は太陽の周りを回る公転の周期がちがうため、およそ2年2カ月ごとに地球と火星が最接近する。また、地球や火星の軌道は正円ではないために最接近の度に距離(きょり)が異(こと)なり、今回の接近は2003年以来の大接近になる。

2018年8月

29

30

31

1

2

3

4

5

下弦

6

7

8

9

10

11

新月

12

13

14

15

16

17

18

上弦

19

20

21

22

23

24

25

26

満月

27

28

29

30

31

1

❺ペルセウス座流星群(りゅうせいぐん)

8月13日の午前をピークに、前後数日間、ペルセウス座流星群が見られる。今年は月の明かりが無く、良い条件で観察できる。

❻伝統的七夕

昔の暦(こよみ)での7月7日。おりひめ(こと座のベガ)とひこ星(わし座のアルタイル)を探(さが)してみよう。昔の暦では、毎月7日のころは、上弦(じょうげん)の月(半月)が出ている。西の空に見える上弦の月は、ひこ星が天の川をわたっておりひめに会いに行くときに乗る舟(ふね)に見立てられている。

❼金星東方最大離角

金星の見た目の方角が、太陽の東に最も離れる。金星は今年の春ごろから夏まで、日没後の西の空に明るく輝(かがや)いて見える。

❽水星西方最大離角

水星の見た目の方角が、太陽の西に最も離れる。このころ前後数日間、日の出前の東の空に水星が見られる。

提供:JAXA × YAC × 学研キッズネット

PAGETOP