「科学なぜなぜ110番」では、科学についての質問をぼしゅうしています。科学に関係することで、知りたいことやわからないことがあるときは、編集部まで質問を送ってください。
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どうして寒くなるとおしっこがしたくなるの
夏にあせが出るというのは、当たり前ですが、春や秋でも、少しずつですが、いつもあせが出ています。
あせが出るということは、体の中から水が少しずつなくなっていることなのです。
ですから、人間の体は、あせがたくさん出る季節はおしっこをする回数を少なくして、体からあまり水がにげないように調節(ちょうせつ)します。
それが、冬になって寒くなると、あせの出かたが自然に少なくなります。
寒いときにはあせはほとんど出ないからです。
ほかの季節にくらべて、あせですてられる水の量が少なくなり、すてたい水はぜんぶおしっことなって出ます。
おしっこの量がふえるわけですから、当然トイレに行く回数もふえるわけです。
そのほかに、寒くなるとおしっこがしたくなる理由が、もうひとつあります。
おしっこをためる膀胱(ぼうこう)の筋肉(きんにく)が、寒さでちぢみやすくなるのです。
膀胱の筋肉がちぢむと、脳(のう)におしっこの合図が送られます。
このふたつの理由から、寒くなるとおしっこがしたくなるのです。

