「科学なぜなぜ110番」では、科学についての質問をぼしゅうしています。科学に関係することで、知りたいことやわからないことがあるときは、編集部まで質問を送ってください。
応募の多い質問から、編集部がこのページでお答えしていく予定です。
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どうしてとしをとるとしわがふえるの
皮膚(ひふ)の中には、弾性繊維(だんせいせんい)とよばれる、ゴムのようにのびちぢみする糸が、たくさん入っています。
この細いゴムのような糸が、皮膚をひっぱっているために、皮膚はいつもピンとしているのです。
とくに赤ちゃんの皮膚がピンとしているのは、赤ちゃんの皮膚の中に、細い弾性繊維が、いろいろな方向にすきまなくあるからです。
ところが、この弾性繊維は、としをとると、だんだんのびちぢみの力が弱くなってきます。
そして最後には、完全にのびちぢみする力を失います。
そうなると、皮膚はたるみ、しわがよってしまいます。
弾性繊維は、一度だめになると、新しく作り直すことはできません。
ですから、としをとって、しわができると、もう二度と元にもどらないのです。
ところで、手のひらにも、たくさんしわがありますが、これは、としをとってできるしわとは別のものです。
これは、手をにぎったり、ひらいたり、何度も何度もおりまげているうちについたおりあとで、運動ひだといわれるものです。

