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どうして血は赤いの

どうして血は赤いの

人間(にんげん)呼吸(こきゅう)をして()きています。 すいこんだ空気(くうき)は、(はい)(はい)り、そこで酸素(さんそ)だけ()()され、(からだ)(なか)(はい)っていきます。

人間(にんげん)()きていくためには、空気(くうき)(なか)酸素(さんそ)がとても大切(たいせつ)です。そして、この酸素(さんそ)体内(たいない)(はこ)ぶのが血液(けつえき)仕事(しごと)です。
血液(けつえき)(からだ)(なか)(なが)れる(かわ)のようなもので、(からだ)のすみずみまでいきわたっています。 しかしこの血液(けつえき)すべてが(あか)いわけではありません。 この(なか)(あか)(いろ)をしているのは赤血球(せっけっきゅう)とよばれるもので、その(なか)にふくまれているヘモグロビンが(あか)いからなのです。 ヘモグロビンは(てつ)でできていて、(あか)(いろ)をしています。 そしてこのヘモグロビンが、血液(けつえき)仕事(しごと)である、酸素(さんそ)体中(からだじゅう)(はこ)ぶという役割(やくわり)をはたしているのです。
かんたんにいうと、()(あか)いのは、その(なか)にあるヘモグロビンが(あか)いからということになります。

おうちの(かた)

ヘモグロビンは、グロビンというタンパク(しつ)にヘムという色素(しきそ)結合(けつごう)してできています。 厳密(げんみつ)にいうと(あか)いのはこのヘムなのです。この(あか)さのもとは、ヘムの(なか)(てつ)原子(げんし)だと(かんが)えられています。

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