「科学なぜなぜ110番」では、科学についての質問をぼしゅうしています。科学に関係することで、知りたいことやわからないことがあるときは、編集部まで質問を送ってください。
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どうしてサルから人間になったの
わたしたちが、今生きているのは、わたしたち人間の命が、親から子、子から孫(まご)、孫からひ孫というように、執にバトンタッチされていくからなのです。
これが何万回も何十万回もくりかえされるうちに、生き物は体の構造(こうぞう)や形が変化していきます。
このことを「進化」といいます。
ヒトも長い時間の中で進化して現在のようなすがたになったのです。
では、なぜ、生き物は進化するのでしょう?
一言でいえば、それは遺伝子(いでんし)が変化するからなのです。
遺伝子は、生き物の体を作るための設計図のような働きをします。
わたしたちの体は、小さな細胞(さいぼう)がたくさん集まってできていますが、遺伝子はその細胞の中に入っています。
遺伝子は、ちょうどコピーをとるように、同じものが作られて、親から子へと受けつがれていきます。
ところが遺伝子は、コピーをするときにミスをすることがあり、親とはちがった遺伝子が子供にわたされることがあります。
遺伝子がちがえば、親とちがった子供がうまれてくるのも当然です。
このように、遺伝子に変化が起こることによって、生き物は進化すると考えられています。
サルがヒトに進化していくときにも、何百万年もの長い間にこのような遺伝子のコピーミスが何回も起こり、その結果体の特徴(とくちょう)が変わっていったと考えられています。

