「科学なぜなぜ110番」では、科学についての質問をぼしゅうしています。科学に関係することで、知りたいことやわからないことがあるときは、編集部まで質問を送ってください。
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どうして心ぞうはドキドキ音がするの
あのドキドキという音は、心楕しんぞう)の中についている、「弁(べん)」がとじるときの音なのです。弁というのは血液(けつえき)の流れを止める働きをする、ふたのようなものと考えてください。
心臓というのは、体のすみずみにまで血液を送り出すポンプの役目をしています。では、このポンプはどんなしくみになっているのか考えてみましょう。
たとえば、ストーブに石油を入れるポンプがあるとします。ポンプで石油をすいこむとき、まず下のふたが開いて石油をすいこみます。そして、そのふたは石油をすいこみ終わるとすぐにしまってしまいます。つぎに、石油を送り出すときには、別のふたが開いて、石油は別の方に流れていきます。このポンプは、ふたつのふたが開いたりしまったりしながら、石油を送り出しているのです。
心臓も、この石油ポンプと同じようなしくみみになっています。心臓の中にも、ふたつのふたがあり、これが開いたりしまったりしながら、血液を送り出しているのです。
流れた血がもどってこないようにこのふたは大急ぎでしめなければなりません。パシッという音がするほど強くしめているのですが、この音が、ドキッと聞こえているわけです。つまり、心臓のドキドキは、心臓のポンプのふたがしまる音なのです。

