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なぜ鼻血がでるの

なぜ鼻血がでるの

鼻血(はなぢ)がでるというのは、(はな)(なか)にある血管(けっかん)がやぶれて()がでてくることをいいます。

(はな)(なか)は、粘膜(ねんまく)といううすい(かわ)でおおわれていて、ここにある血管(けっかん)は、非常(ひじょう)(ほそ)くて()れやすいものです。そのなかでも、とくに()れやすい血管(けっかん)(はな)のあなを(はい)ってすぐのところにあります。
(はな)くそをほじったり、(はな)のあなに(ゆび)()れたりすると、そのときに、ちょうどつめがあたるあたりにその(よわ)部分(ぶぶん)があります。したがって、そこをつめでひっかいてきずをつけてしまうと、すぐに血管(けっかん)()れて、()()てくるというわけなのです。つめでひっかくだけではなく、(はな)(つよ)くぶつけたりしても鼻血(はなぢ)はでてきます。これもぶつけたことで、(はな)(なか)血管(けっかん)がやぶけて()がでてくるわけです。

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