「科学なぜなぜ110番」では、科学についての質問をぼしゅうしています。科学に関係することで、知りたいことやわからないことがあるときは、編集部まで質問を送ってください。
応募の多い質問から、編集部がこのページでお答えしていく予定です。
きみの質問が取り上げられるか、楽しみに待っていてね!
なぜ鼻血がでるの
鼻血がでるというのは、鼻の中にある血管(けっかん)がやぶれて血がでてくることをいいます。鼻の中は、粘膜(ねんまく)といううすい皮でおおわれていて、ここにある血管は、非常に細くて切れやすいものです。そのなかでも、とくに切れやすい血管が鼻のあなを入ってすぐのところにあります。
鼻くそをほじったりして、鼻のあなに指を入れたりすると、そのときに、ちょうどつめがあたるあたりにその弱い部分があります。したがって、そこをつめでひっかいてきずをつけてしまうと、すぐに血管が切れて、血が出てくるというわけなのです。つめでひっかくだけではなく、鼻を強くぶつけたりしても鼻血はでてきます。これもぶつけたことで、鼻の中の血管がやぶけて血がでてくるわけです。
じつは、このほかの理由で鼻血がでることもあります。それは、チョコレートなどを食べすぎたときです。もちろん、食べすぎると必ず鼻血がでるわけではありませんが、鼻血がでやすくなるのはたしかです。
これは、チョコレートにふくまれているカフェインというものが原因です。カフェインは人間の体を興奮(こうふん)させるはたらきがあります。
体が興奮すると、血のめぐりもよくなります。つまり、細い血管に、いちどにたくさんの血が流れようとするわけです。このとき、鼻の中の切れやすい血管が切れて、鼻血がでてくるのです。

