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ダイヤモンドは何でできているの

ダイヤモンドは何でできているの

ダイヤモンドは炭素(たんそ)からできています。炭素(たんそ)からできているものには、黒鉛(こくえん)がありますが、これは、鉛筆(えんぴつ)のしんの材料(ざいりょう)(おな)じもので、()(くろ)(すみ)のようなものです。

(すみ)のような黒鉛(こくえん)とキラキラ(ひか)るダイヤモンドが、(おな)炭素(たんそ)でできているというのは、なかなか(しん)じられませんが、これほどちがうのは、炭素(たんそ)(むす)びつき(かた)がまったくちがうからなのです。
ダイヤモンドは、地下(ちか)100kmという、とても(ふか)いところでできます。このような(ふか)いところは、高温(こうおん)高圧(こうあつ)で、(まわ)りからかなり(つよ)(ちから)でおさえつけられているのです。そのために、炭素(たんそ)のつぶは(つよ)(むす)びつけられ、ダイヤモンドになるというわけです。
地下(ちか)100kmでしかできないダイヤモンドが、地球(ちきゅう)表面(ひょうめん)()つかることはとてもめずらしいことです。そのためにダイヤモンドは(すこ)ししか()つけることはできません。ダイヤモンドはとても(うつく)しいのに、ほんの(すこ)ししか地球(ちきゅう)(じょう)にありません。それでだれもがほしがり、当然(とうぜん)のことながら値段(ねだん)(たか)くなってしまうのです。

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