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地球はどうして丸いの

地球はどうして丸いの

地球(ちきゅう)誕生(たんじょう)したのは、(いま)から(やく)46(おく)(ねん)(まえ)といわれています。

最初(さいしょ)は、微惑星(びわくせい)という(ちい)さな(ほし)が、たがいにぶつかりあい、合体(がったい)して、だんだん(ほし)らしい(おお)きさになっていったのです。
()まれてすぐの地球(ちきゅう)は、(いま)のように(まる)くなく、(つき)にあるようなクレーターとよばれるあなが、いたるところにありました。
また、一応(いちおう)空気(くうき)らしきものはありましたが、まだ(うみ)はできていませんでした。その(あと)火山(かざん)活動(かつどう)活発(かっぱつ)になり、火山(かざん)があちこちで爆発(ばくはつ)()こしては、溶岩(ようがん)地面(じめん)(うえ)にはき()したのです。
その溶岩(ようがん)が、まず地球(ちきゅう)のでこぼこをうめていきました。そして、(みず)のはたらきが地球(ちきゅう)(まる)くしていったのです。地球(ちきゅう)のでっぱっているところを、雨水(あまみず)(すこ)しずつけずり()っていき、そのけずり()った(つち)(すな)をおし(なが)して、地球(ちきゅう)(ひく)いところをうめていきました。こうして、地球(ちきゅう)は、(すこ)しずつ(すこ)しずつ(まる)(かたち)になってきたのです。

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