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ラーメンはどうしてのびるの

ラーメンはどうしてのびるの

ラーメンのめんがのびるのは、めんがおつゆをすいこんでしまうからです。小麦粉(こむぎこ)をねってつくられためんには、(みず)をすいこむ性質(せいしつ)があります。

したがって、めんとおつゆをいっしょにしておいておくと、時間(じかん)がたつにつれて、めんはおつゆをすって、しまいにはおつゆがなくなってしまうのです。こうなるとめんもくっついてだんごのようになってしまいますから、まずくて()べられなくなってしまいます。
ラーメンは、一度(いちど)のびてしまうと(もと)にもどす方法(ほうほう)はありませんが、のびるのを(ふせ)方法(ほうほう)はあります。それは、おつゆをかけないでおけばいいのです。おつゆとめんを別々(べつべつ)にしておけば、(すこ)しは長持(ながも)ちします。しかし、ラーメンはできたてをすぐに()べるのが(なん)といっても一番(いちばん)です。

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