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スペースシャトルで宇宙に行った毛利衛さんが、今度は深海艇「しんかい6500」に乗りこんで深海を調べてきたんだって。深海ってどんなところ? なぜ今、深海を調べるの? いったい何があるのかな??みんな調べてちゃおう。 |
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| しんかい6500 (出典=海洋科学技術センター) |
今「深海」が注目されている!?
宇宙飛行士の毛利さんが、海の底深くもぐることのできる「しんかい6500」に乗って、いろいろなことを調べてきた。宇宙の次は深海、なぜなんだろう。地球の70%は海で、そのうち90%以上が水深200m以上の「深海」。最高1万mを超える深さは、世界で一番高い山、8848mのエベレスト山もすっぽり沈んでしまう。宇宙と同じく、広ーい未知の世界というわけなんだ。そんな「深海」、いったいどんなところなんだろう。水中では水の重さによる圧力(水圧)がかかる。地上が1気圧、海では深さ10mごとに1気圧増えていくので、6500mの深海では、なんと650気圧!!たった1平方cmのところに、650kg、大人10人分の重さがかかることになる。そして、太陽の光が届かない、暗黒の世界だ。しかし、最近、その「深海」が地球全体の環境とものすごく関係があることがわかってきた。。
深層海流がおかしくなると、地球の環境もおかしくなる?
「黒潮」など海の大きな流れ「海流」のことは知ってる?深海には、表面の流れとぜんぜん違う別のゆったりした流れがあって、それを「深層海流」というんだ。体にいいと言われている「海洋深層水」は、ここの水なんだよ。深層海流の生まれは、寒~い北極のそばの海。海水は、ゆっくり冷やされると、水だけが氷になっていく。ふくまれていた塩分やミネラルは、凍っていない海水にとけていくから、その海水はほかの海水より重くなって沈む。それが深層海流となるんだ。深層海流は、その上を流れている海流を冷やし、海流はその上にある空気(大気)に影響を与えたりしている。つまり、深層海流は地球の温度に大きな影響を与えているんだ。今問題になっている地球の温暖化で、北極の氷が減って深層海流が生まれなくなると、どんなことになっちゃうんだろう。南米沖の海面の温度が上がるエルニーニョ現象は、世界各地でこう水やかんばつを起こす異常気象だけど、これも関係があるかもしれないんだ。
口の無い生物が、生命誕生のなぞをとく
チューブワーム
(出典=海洋科学技術センター)
深海といえば、グロテスクな顔が有名な深海魚「アンコウ」を思い出す人もいるかな。光でエサの魚をおびきよせ、あの口でばっくりととらえるんだよね。実は、19世紀に深海艇が探検するまでは、深海には生物がいないんじゃないかと言われていたんだ。しかし、今はいろいろな生物が生きていることがわかっている。
中でもびっくりなのが、猛毒の硫化水素がうずまく海底火山のそばで生きているチューブワームや>シロウリガイだ。チューブワームは、口も消化器官も無く、体内にバクテリアを飼っていて、それで生きている。海中火山のあたりは、地球が生まれたころの環境によく似ているので、生命誕生のなぞがとけるかもしれないんだ。
地震予知も新しいエネルギー源も、深海からやってくる
深海を調べると、地震のこともわかるんだって。地震は、地球表面にあるかたい大地の部分、「プレート」がぶつかりあって起こる。日本のそばの海底では4つのプレートがぶつかり合っているので、「大地震」がいつ起こるか、予知できるかもしれないんだ。
また、深海底からは、「メタンハイドレート」という、新しいエネルギー資源も発見された。日本のそばで発見された量は、なんと今使われている天然ガス(都市ガス)100年分!!「燃える氷」といわれるクリーンなエネルギーだ。日本は石油などのエネルギー資源をほとんど輸入してるけど、メタンハイドレートが利用できれば、輸入にたよらなくてもよくなるかもしれないよ。。
地球環境にかかわっていたり、地球や生命の起源のなぞをとくカギを秘めていたり、新しいエネルギーがあったりと、話題がいっぱいの「深海」、興味がわいてきたかな?
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海洋科学技術センターの調査船に乗りこんだ著者は、海底7500メートルの世界に出会う。そこでは、ふきでる熱水、新発見の生き物など、さまざまなめずらしいものやできごとに出会う。その新鮮な驚きと楽しさを写真とともに伝える。 |
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地震はこわい。いつ起こるかわからないし、よけるわけにもいかないからだ。でも、この本を読めばどうすればいいかよくわかる。正確な図や写真・資料をつかって「地震のひみつ」をわかりやすく説明する。 |
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地球のあちこちで起こっている環境破壊。完全でびくともしないように見える地球環境も、意外にもろいことがわかってきた。本書は、環境破壊の原因、様子を写真や図を使って解説。もとのような健康な地球をとりもどすためどうしたらよいか考えていく構成。 |
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私たちのいちばん身近なエネルギー・電気は、何から作られどうやって家までくるのだろうか? エネルギーの歴史や科学が発見したエネルギー、未来の新しいエネルギーなど、たくさんの図や資料で、エネルギーのことをやさしく説明。 |
海の生物たちの生態を、「食べるもの・食べ方」というところから分けて、たくさんの写真で紹介しているページ。植物を食べる生物は「海のベジタリアン」とか、タイトルもユニーク。シャチや、マグロなどは海のハンターだって。「地球をたべる生物群集 」の中に、「シロウリガイ」などの深海生物もたくさんのってるよ。
水のひろば生物が生きる上でいちばん大切な「水」について、いろんなお話がある大学の先生のページ。ちょっと難しいページも多いけど、面白いからがんばって読んでみてね。「氷山の氷がなぜ塩からくないか」については、「水について Q & A 2002-03 質問・コメント あれこれコーナー その2」のQ20に説明があるよ。
海洋開発について、ありとあらゆる研究をしているJAMSTECのページ。深海に興味があるなら必見のサイト。
学校放送オンラインNHK教育テレビで放送している、学校向けの番組の情報を集めたページ。
全国地球温暖化防止活動推進センター(JCCCA)地球温暖化についての情報がたくさんつまったページ。勉強に使える写真もあるよ。
日本科学未来館毛利さんが館長をしているよ。毛利さんが宇宙へいったときの画像も見られる。
千葉県立中央博物館千葉県千葉市にある総合博物館のページ。過去の展示の一部がWebで見られるようになってるよ。
こだわりアカデミーいろいろな分野の科学者へのインタビューを集めたページ。(アットホーム株式会社による)
静岡県地震防災センター近いうちに大地震が起こるかも、といわれている静岡県のページ。地震防災クイズ、いくつできるかな?
AIST科学教室産業技術総合研究所(AIST)で研究されている科学技術を、わかりやすく紹介しているよ。
エネルギーなんでも大百科でんこちゃんといっしょに、「エネルギー」について勉強しよう。(東京電力)






