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日本の探査機「MUSES-C」(はやぶさ)は、月の石以来、なんと31年ぶりに宇宙から石を持ち帰ってくる。今年は火星が16年ぶりに大接近!現在ヨーロッパやアメリカの探査機が、ぞくぞくと宇宙へ向かっている。太陽系を静かに飛行しながら、さまざまな惑星や衛星の情報を送ってくれている探査機。その活躍を調べてみよう。 |
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| MUSES-C(ミューゼスC)(出典=ISAS(宇宙科学研究所)) |
小惑星のかけらを持ち帰る、世界で2番目となる大計画!
今年の5月9日、宇宙科学研究所の探査機「はやぶさ(MUSES-C)」が、鹿児島宇宙空間観測所から、木星と火星の間にある、直径500メートルくらいの小惑星に向かって飛び立った。「はやぶさ」に課せられたミッションは、この小惑星の表面から石をくだいて集め、2007年に地球に持って帰ってくる「サンプルリターン」。成功すれば、なんと世界で2番目という壮大なプロジェクトなんだ。
ちなみに世界初はアメリカのアポロ計画で持ち帰ってきた月の石。1969年ってことだから、いまから30年以上前の大偉業になるね。持ち帰ってきた石から、月が約100種類の鉱物からできていて、将来のエネルギー源となるヘリウム3をたくさん含むことなどがわかったんだって。
今回探査する小惑星は、約46億年前に太陽系ができたとき惑星になりそこなったもので、その成分を調べれば、太陽系の歴史のなぞにせまることができると言われているんだ。それを日本生まれの探査機がやろうってんだから、ちょっとワクワクしちゃうよね。
惑星に近づいて写真を送ってくれる、探査機たち
「はやぶさ」は、実際に「石」を地球に持ち帰る計画だけど、みんなが知ってる探査機といえば、その星に近づいて鮮明な写真を撮ってくる、というものじゃないかな?
運河が見えると話題になった火星の場合、1965年に「マリナー4号」がクレーターのある月に似た表面の写真を送ってきて、みんなをがっかりさせたなんてこともあった。
また、地上の望遠鏡からはおぼろげにしか見えない木星のしましまと大赤斑、土星の輪を、きれいな写真で見せてくれたのが、1972年の「パイオニア10号」と、1973年の「パイオニア11号」だ。1977年の「ボイジャー1・2号」は、さらに鮮明な写真を送ってきた。そうそうこのとき、木星の衛星イオには火山があること、木星や天王星・海王星にもリングがあることなどもわかったんだよ。
着陸して調査する探査機たち
火星の表面
(出典=NASA)
さて、星に近づいて写真をとることも重要だけど、それだけじゃわからないことも多い。たとえば金星。雲におおわれていたので、その下にジャングルがあって生き物がいると考えた人もいた。でも、「ベネラ7号」(ロシア)が1970年に初めて地表に着陸して、気温476度、90気圧(地球の表面は1気圧)という地獄のような場所というデータを送ってきたんだ。
火星には、1976年に「バイキング1・2号」(アメリカ)が着陸して、ピンクの空と赤い砂漠の写真と、その場所には生命がいないってことを知らせてきた。火星にはその後、何回か探査機が向かっていて、大接近する今年には、着陸を目的とした計画が進んでいる。6月3日に打ち上げられた「マーズ・エクスプレス」(欧州宇宙機関(ESA))と、続いて打ち上げられた「マーズ・ローバー」(アメリカ)だ。今年の年末から来年にかけて火星に着陸し、くわしく調べる予定なんだよ。日本が1997年に打ち上げた火星探査機「のぞみ」も、今向かってるところだ。
地球の他に生命がいる星がある??
実は火星には、もしかしたら生物がいるかもしれないという。「マーズグローバル」(1997年アメリカ)「マーズオデッセイ」(2001年アメリカ)が送ってきたデータは、かつて水が流れたような地形がいたるところにあり、地下には水があることを示していた。水があれば、微生物などがいるかもしれない。
また、木星のまわりをまわっている衛星エウロパの表面の氷の下には、海があるらしい。2000年、木星探査機「ガリレオ」(アメリカ)が撮影した写真を調べたらそのことがわかった。深海の生き物の話、覚えてるかな?海底からの噴出物を栄養にして生きる微生物(バクテリア)と、それを利用した生物がいるかも、というのだ。
火星には2015年ごろに、アメリカによるサンプルリターンの計画がある。エウロパや、土星の輪を調べるための探査機も計画されている。
地球以外に生命が発見されたり、地球誕生のひみつがわかる日も、近いかもしれないね。
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本書は、宇宙を目ざす人類のロケット開発の歴史。初の有人宇宙飛行、太陽とそのわく星の探査、これから計画されている宇宙開発を解説。資料として、ロケットや人工衛星の飛行の原理と宇宙飛行の方法を解説。 |
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ハッブル宇宙望遠鏡や惑星探査機がとらえた宇宙の鮮明な写真と、最新の研究成果を取り入れた多彩なイラスト・図を満載した図鑑。太陽系から宇宙の構造、天文観測、宇宙開発までやさしく解説した天文学の入門書ともいえる一冊です。 |
「はやぶさ」の成功を聞いて、日本の宇宙開発って、実はこんなに進んでたのか、とおどろく人も多いだろう。このページは、その研究にかかわった人たちが、その知識をたっぷりつぎこんで作ったページ。どうやって小惑星から石をとってもどってくるのかがわかる、CGアニメもあるよ。
もういちど月へ RETURN TO THE MOONまだ「ほんとに月に人がいったの??」と思っている人には、ぜひ見てほしいページ。宇宙開発の歴史、アポロ宇宙船のこと、そして月のなぞについて、きれいな写真とアニメーション、科学者へのインタビューなどで紹介しているよ。テレビ番組みたい。ブロードバンド(ADSLなど)の環境で見てね。
SETI@homer「SETI」とは、「地球外知的生命体の探査」のこと。アレシボ電波望遠鏡がとらえた電波信号の中から、宇宙人が発したかもしれない意味のあるデータをみつける。そのために、世界中のインターネットにつながったコンピュータを使わせてもらおう、というページだ。きみのパソコンで、地球外知的生命体をみつける手伝いができるんだよ。
「はやぶさ」をはじめ、日本の科学衛星はみんなここから。
つくばエキスポセンター「星のしおり」に天体のミニ知識がわかりやすく紹介されてるよ。
日本惑星協会太陽系の惑星だけじゃなく、宇宙のいろんな知識がたっぷりのサイト。
IN THE DISTANCE火星・金星・エウロパなど、きれいなCG(想像イラスト)がたくさん。
赤い惑星火星のことならなんでもわかるページ。
ニュートン─サイエンス総合情報きれいなイラスト満載の科学雑誌「Newton」のページ。
The Nine Planets ザ・ナインプラネッツ…ここのつの惑星太陽系の惑星と衛星について、情報と写真がいっぱい。
アストロアーツニュースだけじゃなく、基礎知識もあって、勉強になるよ。
NASA宇宙開発といえばここ。英語が×でも、写真を見るだけでも楽しいよ。




