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| 杉浦譲。 |
| (写真提供:逓信総合博物館) |
国営事業として郵便創業が布告されたのは明治4年(1871)1月24日で、旧暦の3月1日(新暦の4月20日)に事業がスタートする。明治3年(1870)の前島密の海外視察にともなって、駅逓権正の職についたのが、やはり幕臣だった杉浦譲(1835-1877)という人物だったんだ。 |
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| 前島密は「日本の近代郵便の父」といわれるけど、けっしてひとりで実現したわけじゃないってことね? |
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はじめに手紙を出した人は、ほんとうに着くかどうか心配だっただろうね。
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| 創業時の郵便ポスト。「書状集箱」「集信箱」などとよばれた。東京に置かれたものの模造。 |
明治5(1872年)に登場した黒ポスト。 |
明治34(1901)年ごろ置かれた中村式ポスト。 |
| (逓信総合博物館 所蔵) |
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| 明治4(1871)年発売の日本初の切手、竜文切手。写真は二百文の切手。ほかに色ちがいで48文、100文、500文の切手が発売された。 |
| (逓信総合博物館 所蔵) |
そうかもしれないね。郵便事業は、東京と関西で同時にスタートしたんだ。東京から出された手紙は134通、大阪・京都から東京にむけて出された手紙はあわせて40通だったそうだよ。このあと前島は「葉書」という言葉もつくって発行し、万国郵便連合にも加入して、外国にも郵便を送れるようにしたんだ。 |
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| 文明開化の時期だから、外国におくれをとらないようにするためだね。 |
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| 前島密が考えていた郵便事業は手紙の配達だけじゃない。送金する「郵便為替」「郵便貯金」「小包郵便」もそうなんだ。イギリスの郵便保険にならって「簡易保険(いまの「かんぽ生命保険」)」も考えていたらしいけど、前島密が他界する大正8年(1919)のわずか3年前、大正5年(1916)にスタートするんだ。 |
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