第2回
農家/農園経営者
笠原秀樹(かさはら ひでき)さん、純子(じゅんこ)さん
/ 自然農園レインボーファーム
3 自然のエネルギーを使った農業
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野菜のような畑で野菜を作る

純子さん:1つの野菜だけを作っていると土が弱ってくるし、その野菜を好きな虫も集まりやすくなります。たとえば大根を植えたあと、大根を食べる虫がいやがる野菜を植えれば、その虫はいづらくなりますよね。ちがう野菜を植えることで、ある虫を食べるほかの虫もやってくるし、畑に病気も起きにくくなります。いろんな虫が集まって野原のような状態になれば、薬を使わなくてすむわけです。
秀樹さん:ぼくらがめざすのは、自然のエネルギーをじょうずに取り入れた農業です。ニワトリのフンはよい肥料になるし、くず野菜はニワトリのえさになる。自然の中にむだなものはないと思いますね。


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落ち葉プ+米ぬか+ニワトリのうんち=?

秀樹さん:フンといっても、地面で飼う平飼い(ひらがい)のニワトリのものはそんなにくさくないし、長ぐつをはいてふむのでだいじょうぶ。ただ、半年くらいしてかきまぜると、ものすごいにおいがします。肥料のにおいになれているはずの近所のお年寄りさえ、「くさい!」ってもんくをいうほど(笑)。
でも、体に害があるわけじゃないし、においで温床の善し悪し(よしあし)がわかるわけで、、ぼくらにしてみれば
いいにおいなんですよ。温床のできぐあいをたしかめる
ために手でさわったりするけど、全然イヤじゃない。むしろ
香水や化学薬品のにおいのほうが気持ち悪いですね。


