第34回
獣医師
松井桐人(まつい・きりと)さん
/よこはま動物園ズーラシア
1 獣医師になるまでの道のり

<よこはま動物園ズーラシア>で獣医師をしている松井桐人(まつい・きりと)です。
今日はぼくの仕事についてお話しします。
|
飼っていたウサギの死をきっかけに
ぼくはもともと獣医師になりたいと思っていたわけではありません。ただ、高校の「生物」の授業が大好きで、「将来は生き物にかかわる勉強や仕事ができたらいいな」というばくぜんとしたイメージは持っていました。
そんなとき、わが家で飼っていたウサギが病気で死んでしまったんです。動物病院に連れていったときには、すでに手おくれでした。生物が好きで授業でいろいろ学んでいたのにウサギを助けられなかったので、ぼくはとても情けない気持ちになりました。
動物病院の先生にそう話したところ、「だったら獣医師の学校で勉強してみたら?」とアドバイスされたんです。そこで獣医学部のある麻布(あざぶ)大学の入学試験を受けて、獣医学科に入りました。
そんなとき、わが家で飼っていたウサギが病気で死んでしまったんです。動物病院に連れていったときには、すでに手おくれでした。生物が好きで授業でいろいろ学んでいたのにウサギを助けられなかったので、ぼくはとても情けない気持ちになりました。
動物病院の先生にそう話したところ、「だったら獣医師の学校で勉強してみたら?」とアドバイスされたんです。そこで獣医学部のある麻布(あざぶ)大学の入学試験を受けて、獣医学科に入りました。
獣医師の勉強は、とても大変!
大学では動物に関するさまざまなことを学びました。ビックリしたのは、獣医師の仕事はとても幅広(はばひろ)くて、学ぶべきことがたくさんあったこと。動物園や動物病院で、ケガや病気の動物たちを診察(しんさつ)・治療(ちりょう)することだけが獣医師の仕事ではないんです。
牛やブタ、馬、ヤギ、ニワトリなど家畜(かちく)の診療・病気予防のほか、ぼくたちが毎日食べている牛乳や肉の安全性を検査するのも獣医師の仕事です。薬の研究・開発や野性動物の保護や研究など、いろいろな分野で獣医師は活躍(かつやく)しています。
大学では、解剖学(かいぼうがく)、生化学、生理学といった基礎系獣医学だけでなく、薬理学などの病態系獣医学、感染症学(かんせんしょうがく)、病理学、内科学、外科学などの臨床系の獣医学なども学びました。ただ机にすわって授業を受けるだけではありません。実習でじっさいに動物を解剖したり、細胞(さいぼう)や病原体のあつかい方なども学ぶので、勉強はかなり大変でした。
牛やブタ、馬、ヤギ、ニワトリなど家畜(かちく)の診療・病気予防のほか、ぼくたちが毎日食べている牛乳や肉の安全性を検査するのも獣医師の仕事です。薬の研究・開発や野性動物の保護や研究など、いろいろな分野で獣医師は活躍(かつやく)しています。
大学では、解剖学(かいぼうがく)、生化学、生理学といった基礎系獣医学だけでなく、薬理学などの病態系獣医学、感染症学(かんせんしょうがく)、病理学、内科学、外科学などの臨床系の獣医学なども学びました。ただ机にすわって授業を受けるだけではありません。実習でじっさいに動物を解剖したり、細胞(さいぼう)や病原体のあつかい方なども学ぶので、勉強はかなり大変でした。
動物園ではたらけるチャンスは少ない
大学を卒業後、国家試験を受けて獣医師の免許(めんきょ)を取りました。ちょうどそのころ<よこはま動物園ズーラシア>が獣医師を募集(ぼしゅう)していたので、入社試験を受けて就職しました。

|

