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トップ > 特集トップ > 第36回弁護士 > 1.弁護士になるまでの道のり

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第36回
弁護士

伊豆 隆義(いず・たかよし)さん /東京グリーン法律事務所

1  弁護士になるまでの道のり

みなさん、はじめまして!
東京グリーン法律事務所で働いている弁護士の伊豆隆義(いず・たかよし)です。

弁護士は法律の専門家。社会のもめごとを解決するために、いろいろなところで活躍(かつやく)しています。今日は弁護士の仕事を紹介(しょうかい)しましょう。
 
 
伊豆さんはどうして弁護士になろうと思ったのかな。

きっかけを教えてください!
 
 

テレビドラマの主人公にあこがれて…

高校生のときに見た「事件」というテレビドラマが最初のきっかけですね。主人公の弁護士が裁判で真実にせまっていくすがたがカッコよくて、すごくあこがれたんです。

その後「ロッキード事件」という大事件が起きて、総理大臣が逮捕(たいほ)されました。「どんなにエラい人でも、悪いことをすれば法律で罰(ばっ)せられるんだ」とおどろきました。「将来は法律にかかわる仕事がしたい。弁護士になりたい」と具体的に考えるようになったのは、このときです。それで高校卒業後、早稲田(わせだ)大学の法学部に入学しました。

弁護士になるには、「司法試験」という国家試験に合格しなければなりません。多数の法律に関する知識や、あらそいごとを解決する方法を考える能力をためすテストです。ちなみに検察官や裁判官になるにも、司法試験に合格する必要があります。
 

1日16時間の猛勉強(もうべんきょう)で司法試験に合格

ぼくが受験勉強を本格的に始めたのは、大学3年のころです。司法試験はとてもむずかしく、カンタンには合格できないので、毎日朝8時から夜中の12時までの約16時間、ただひたすら勉強しました。人生であんなにがんばって勉強したことはありません。努力が実って、25歳(さい)のときに司法試験に合格しました。

司法試験に合格後は「司法研修所」という学校に入ります。そこで1年間、弁護士や検察官や裁判官のじっさいの仕事を学ぶんです。これを「司法修習」といいます。ここを卒業してはじめて、弁護士、検察官、裁判官などになれます。卒業後は3つの中から好きな仕事を選びますが、ぼくは「日本弁護士連合会」という団体に登録して弁護士の仕事を始めました。

最近は、ぼくが受験したころとちがって法科大学院を修了しないと司法試験を受験できないことになりました。でも昔とくらべると合格率が高くなっているので、その意味では挑戦しやすい試験に変わっています。
 
 
1日に16時間も勉強しなければ合格できないなんて、
司法試験って本当にむずかしいんだね!

次のページでは、弁護士の仕事について聞いてみるよ!
 
 
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