第36回
弁護士
伊豆 隆義(いず・たかよし)さん
/東京グリーン法律事務所
2 こまっている人や弱者の味方!
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みんなの権利を守る
人間はだれでも「人権」つまり「一人の人間として大切にあつかわれる権利」があります。一人ひとりの人権を守り、だれもが安心して暮らせるようにするのが弁護士の仕事の目的です。
具体的には、まず、「刑事(けいじ)裁判」にかけられた人に重すぎる罰があたえられないよう守る仕事があります。刑事裁判は、警察につかまって検察官に訴(うった)えられた人が有罪か無罪か、有罪なら「懲役(ちょうえき)○年」などと刑の重さを決めるもの。なかには無実なのに警察につかまってしまう人もいるので、そういう人を助けるために検察官とあらそうのも弁護士の大事な役目なんです。
具体的には、まず、「刑事(けいじ)裁判」にかけられた人に重すぎる罰があたえられないよう守る仕事があります。刑事裁判は、警察につかまって検察官に訴(うった)えられた人が有罪か無罪か、有罪なら「懲役(ちょうえき)○年」などと刑の重さを決めるもの。なかには無実なのに警察につかまってしまう人もいるので、そういう人を助けるために検察官とあらそうのも弁護士の大事な役目なんです。

刑事や警察官も人間なので、悪いことをしていない人をまちがえて逮捕してしまうことがあります。だから、つかまった人が本当に悪いことをしたのか、本人から話を聞いてたしかめる必要があります。たとえば、本当は人をなぐっていないのなら、弁護士がなぐっていないという証拠(しょうこ)を集め、つかまった人は真犯人ではないとあきらかにしようとがんばるんです。
以前、無実の罪で警察につかまってしまった人を助けたことがあります。証拠もないのに検察官が訴えようとしたので、徹底的に(てっていてき)あらそい、最終的には検察官が裁判所に訴えることをあきらめ、その人は釈放(しゃくほう)されました。あのときは本当にうれしくて、つくづく「弁護士になってよかった」と思いました。
問題の解決法をアドバイス
もう一つの仕事は、あらそいごとやもめごとにまきこまれた人の相談にのって、解決することです。小学生や中学生でも、たとえば大切なマンガや本を貸したのに友だちが返してくれないなど、ちょっとしたことがきっかけで友だちとケンカになってしまうことがありますよね? 大人も同じです。
弁護士はあらそいごと、もめごとでこまっている人の相談にのって、どういう法律にしたがって、どう解決できるかを説明します。これを「法律相談」といいます。相談だけでは解決できなければ、もめごとの相手と会って話しあったり、ときには「民事裁判」を起こして解決をめざします。民事裁判とは、個人や会社のあいだで起こったあらそいごとを解決するためにおこなう裁判です。
このほか、会社の仕事に関する法律のアドバイスをする「顧問(こもん)弁護士」の仕事があります。
弁護士はあらそいごと、もめごとでこまっている人の相談にのって、どういう法律にしたがって、どう解決できるかを説明します。これを「法律相談」といいます。相談だけでは解決できなければ、もめごとの相手と会って話しあったり、ときには「民事裁判」を起こして解決をめざします。民事裁判とは、個人や会社のあいだで起こったあらそいごとを解決するためにおこなう裁判です。
このほか、会社の仕事に関する法律のアドバイスをする「顧問(こもん)弁護士」の仕事があります。
思いやりの心で接する

たとえば警察につかまった人の中には、「いじめられた、乱暴をされたから」とか「お金がなくて生活が苦しかったから」という理由で犯罪をおかした人がいます。もともと悪いことをしたいと思っている人は少ないんですよ。
それぞれの人の事情をちゃんと理解して、重すぎる刑があたえられないように努力します。悪いことをしたとしても、被害者(ひがいしゃ)にきちんと謝ったり、本人が深く反省していて二度と悪いことをしないと約束するなら、そのことを裁判官に伝えて、重すぎない判決が出るようにつとめます。弁護士の仕事は、いわば「弱い立場の人やこまっている人を助けること」でしょうね。
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