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第40回
ファッションデザイナー

芦田 多恵(あしだ・たえ)さん/Miss Ashida(ミス アシダ)

1  職人たちのまとめ役

こんにちは、Miss Ashida(ミス アシダ)のデザイナー・芦田多恵(あしだ・たえ)です。アトリエ(仕事場)へようこそ。

どんな生地(きじ)で、どんなスタイルで、どんな服をつくるのか——それを考えるのがファッションデザイナーの仕事です。今日は服づくりのようすやデザイナーになるためのポイントなど、たっぷりとお話ししますね。
 
 
まずは芦田さんに服づくりの大まかなステップをうかがおう。

型紙をつくる「パタンナー」や、生地を縫(ぬ)う「縫製者(ほうせいしゃ)」など、職人さんたちと力を合わせて服を完成させるんだって!
 
 
生地の仕入れ 服の品ぞろえを考えながら生地を選び、買いつけます。ジャケット用、スカート用など、さまざまな素材をバランスよく仕入れます。
デザイン 服のデザインを描(か)きます。パタンナーや縫製者など、みんながイメージをつかめるよう、わかりやすくデザイン画を描きます。
型紙づくり デザイン画をもとに、パタンナーが型紙をつくります。
仮(かり)縫い できあがった型紙をもとに縫製者が生地を縫い、モデルに着せて服のイメージ、形、着心地などをたしかめます。
デザインの調整 デザインを調整し、新しいデザインをもとにふたたび型紙をつくります。
本縫い 新しい型紙を使って縫製者が生地を縫います。ボタンやジッパーなどもつけていきます。
完成 もう一度モデルに着せてチェックし、ときには、こまかい修正も加えながら服を完成させます。
作品を発表 「コレクション」という大々的な新作発表会や、洋服を仕入れて売る業者向けの「受注会」を開きます。受注会で受けた注文数と自分のお店に置く数を考えて、どの服を何着つくるか決めます。

2009-2010年秋冬コレクションのようす。(写真提供:ジュン アシダ)
商品化 型紙を使って工場で服をつくります。できあがった服がお店を通してお客さまのもとにとどきます。
 
洋服ってデザイナー1人がつくるものじゃないんだね。アイデアを出して、一連の服づくりを指揮するのがデザイナーなんだ!

次のページでは、芦田さんがどうやってデザイナーになったかを聞くよ。
 
 
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