第46回
シェフ
川﨑 透(かわさき・とおる)さん
/イタリア料理店 シェフ
1 本場のイタリア料理をめしあがれ!

イタリア料理のシェフ・川﨑透です。東京に2つのレストランをかまえています。
太陽がふりそそぎ、海と山の幸(さち)に満ちあふれたイタリアはおいしい食材の宝庫(ほうこ)。素材(そざい)のおいしさをしっかり引きだした、本場仕込(じこ)みのイタリア料理をお客さまにお出ししています。
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ウズラのローストができるまで


左奥(おく)が前菜です。丸くて茶色いものは、フォアグラを青リンゴでくるんでマリネした「フォアグラのテリーヌ」。それに、塩でしめて燻製(くんせい)にした「カモのスモーク」、手作りの「イチジクのコンポート」や「ブリオッシュ」をそえています。
右奥の皿は、前菜の次に出す「フランス産キノコのソースのタリァテッレ」。ポルチーニという香(かお)りのよいキノコに、オリーブオイル、エシャロット、ハーブ、チーズなどを加えて、細長いパスタにからめたものです。
そして手前が、このコースの主役ともいえる「フランス産ウズラのロースト」です。
お客さんの食事の進みぐあいを見ながら、複数(ふくすう)の料理を同時進行でつくっていきますから、手ぎわのよさは欠かせません。そのときどきでおいしい食材を選び、それを一番おいしく食べられる方法で料理していくので、シェフには食材を選ぶ目やレパートリーのゆたかさも求められますね。
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ウズラの肉を切りわけ、塩とコショーをふります。
皮のある面から焼きます。オリーブオイルを多めに使うのがポイント。こうすることで皮がパリッとしあがります。
つけあわせのアスパラガスやキノコを焼きます。火を通しすぎないよう、ひっくり返したら火を止めて、フライパンに残っている熱で調理します。
お皿にきれいに盛(も)りつけます。
できあがり。