ニューワイド学習百科事典+キッズネットサーチ

*ふりょく【浮力】

流体内にある物体が受ける鉛直(えんちょく上向きの力。浮力(ふりょくは,物体にはたらく流体の圧力(あつりょく合力としてあらわれ,この圧力(あつりょくは物体の面に垂直(すいちょくに作用するため,各圧力(かくあつりょくの合力は重力(ぎゃく向きになる。浮力(ふりょくの大きさは,物体がおしのけた流体と同体積(たいせきの流体の重さに等しい。これをアルキメデスの原理という。

 水の密度(みつどを1000kg/m3(1g/cm3)とすると,水中のV m3の物体の浮力(ふりょく(やく9800V N(ニュートン)である。

浮力(ふりょくの生じるわけ〕 水中に直方体を入れたとする。直方体はあらゆる向きから水圧(すいあつを受ける。同じ深さでは圧力(あつりょくは等しいので,直方体の側面(そくめんにはたらく水圧(すいあつは,側面(そくめん全体でつり合う。上面の水深をd1m,下面の水深をd2m,面積(めんせきS m2とすると,上面が水から受ける力は9800d1S N,下面が水から受ける力は9800d2S Nとなる。直方体の高さをh mとすると,直方体が水から受ける力は上向きに,9800(d2-d1S = 9800hS である。物体の形が直方体でない場合も同様である。hS は物体の体積(たいせきであるから,浮力(ふりょくは,物体がおしのけた水の重さに等しい力を,上向きに生じることになる。

<戻る

更新日:2018年4月

Copyright (C) (株)学研プラス 無断複製・転載を禁ず

関連語マップ

この用語と関連のある用語のマップです。線の太さは関連度の強さを表します。

関連語のリスト

・学習百科事典の機能向上のため、このフォームより、感想をお聞かせください。

・パソコンの環境により、関連語マップがあらわれない場合があります。

関連語マップは、筑波大学・延原研究室と学研キッズネット編集部の共同研究により開発されたものです。