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実験

塩を使った「うき」「しずみ」実験

実験 塩を使った「うき」「しずみ」実験

プールで泳ぐときと海で泳ぐときとをくらべると、海の方が体がうきやすい。それは、海水には塩がとけているから。だとすれば、水にしずむものでも、食塩水ならうくことがあるのだろうか。こさを変えた食塩水に、いろいろなものを入れて、うくかしずむかを試してみよう。

用意するもの

  • 食塩
  • 水1L
  • 大さじと小さじ(1g単位で量れるはかりがあればそれを使う)
  • 水1Lを量るためのもの(計量カップやメスシリンダーなど)
  • とう明な入れ物(例えば2Lペットボトルの上を切ったものなど、ういているかどうかがわかり、水1Lを入れるのに十分な大きさ)4こ
  • ミニトマト、ダイコン、ニンジン、ジャガイモ、サツマイモ、コルク、木、ビー玉、スーパーボールなど、うくかどうか試すもの

じゅんび

注意:よごれたり、ぬれたりしてもいい場所でやろう。

1

じゅんび

4この入れ物に、それぞれ1Lの水を入れる。

2

じゅんび

1つは塩を入れず、あとの3つには、それぞれ、24g、48g、250gの食塩をとかす。水(0%)と、2.3%、4.6%、20%の食塩水ができる。

実験してみよう

1

実験してみよう

実験に使うものを、入れ物に入れやすい大きさに切る。(4こずつ。大きさや形が同じでなくてよい。)

注意:ナイフを使うときは、けがをしないように気をつけよう。

2

実験してみよう

4この入れ物に、実験に使うものを入れ、うくかどうかを調べる。

結果

下のような表にまとめるとわかりやすい。

わかったこと

ものによって、うく食塩水のこさがちがう。それはものごとに、同じ体積でくらべたときの重さがちがうから。

解説(かいせつ)

水や食塩水などの液体(えきたい)と、そこに入れたものとを、同じ体積にして比べたとき、液体のほうが重ければものはうき、もののほうが重ければしずみます。

食塩水は、食塩がとけている分だけ水より重くなるので、水にはうかなかったものが食塩水にはうくということが起こるのです。

発展

密度=ものの体積/ものの質量

<中学生向け>
ものの密度を調べよう

ものには、体積と「重さ(質量:しつりょう)」が必ずあります。 この実験で使った「もの」と、水や食塩水をすべて同じ体積にそろえて、重さ(質量)をくらべることができれば、うかんだりしずんだりした理由をはっきりさせることができます。 1cm3あたりにそろえたときの質量を「密度」といい、次の式で求められます。

用意するもの

  • 調べるものを水に入れるための入れ物
  • 1g単位で量れるはかり
  • 計量カップ(500mL以上 目もり5mL以下がのぞましい。)
  • 調べるもの

実験してみよう

1

実験してみよう

調べたいものの重さをはかり、記録する。

2

実験してみよう

計量カップの、目もりのきりのよいところまで水を入れる。調べるものが全部入る量にする。

3

実験してみよう

調べたいものを計量カップに入れる。

4

実験してみよう

しずんだとき。

ふえた水の量を読む。

実験してみよう

ういたとき。

はしなどでおしこみ、ふえた水の量を読む。

5

実験してみよう

水と食塩水は、それぞれ計量カップに100mLずつ入れて重さを記録し、そこからからの計量カップの重さを引く。

6

この式で密度を計算する。

実験してみよう

結果

実験してみよう

図のように、密度が小さい順にならべてまとめる。液体を囲んで、うきしずみを調べたものと区別するとわかりやすい。ならべたとき、ものの密度が、液体より上に来れば、その液体に「うく」、液体より下に来れば、その液体に「しずむ」ことを表す。

「鉄は重い」「プラスチックは軽い」というように、ふだん感じている重さのちがいを調べるには、体積を同じにしてくらべる。理科では、「ちがい」を調べるとき、調べる対象以外を同じにしてくらべることが大切。

まとめ方

まとめ方のコツ 実験の例」を見てみよう

注意

  • 実験は、必ずおうちの人といっしょにしよう。
  • 実験前にこの作り方をしっかり読んで、まちがった手順で行なわないようにしよう。
  • 実験に使う材料は、おうちの人に用意してもらうこと。
  • 使う材料をなめたり、口に入れたりしないこと。
  • 新聞紙の上など、まわりがぬれたりよごれてもいい場所で作業をしよう。
  • 使う材料を火に近づけたり、熱くなるもののそばに置きっぱなしにしないこと。
  • 実験のあとは、おうちの人といっしょに手や道具をきれいにあらい、しっかりあとかたづけをしよう。あらった道具は、きれいになったかどうかおうちの人にたしかめてもらおう。

実験をするときの注意

実験をする前に必ずおうちの方といっしょに読んでね。

  • 実験をするときは、必ずおうちの人に実験することを伝えておこう。
  • 実験に使う材料(ざいりょう)や道具などは、使ってよいものかどうか、おうちの人ひとに確(たし)かめよう。
  • 火や化学薬品、電気製品(せいひん)などを使うときは、かならずおうちの人といっしょにしよう。
  • つまようじやフォーク、シャープペンシルのしんなど、先のとがったものを使うときは、けがをしないように気をつけよう。
  • はさみやカッターナイフを使うときは、けがをしないように気をつけよう。
  • むずかしい実験をするときは、おうちの人に手伝ってもらおう。
  • 実験に使った食べ物などは、絶対(ぜったい)に口に入れないこと。
  • 実験が終わったらきちんとあとかたづけをし、実験に使ったものを、家族が口に入れたりしないように気をつけよう。
  • 実験で使ったものや作った作品は、小さい子の手のとどかない場所にしまうこと。
  • 実験をしたあとは、必ず手をよくあらうこと。
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