夏休み!自由研究プロジェクト2017
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実験方法

拡大鏡(かくだいきょう)をつけた箱の中に、画像(がぞう)や映像(えいぞう)を表示したスマートフォンを置くとプロジェクターになるよ。どんなふうに映(うつ)るか実験してみよう。実験のしかたは、とよくわかるよ。

まとめ方

スマホプロジェクターの作り方をかこう。スマホの位置や箱の位置は、どこにあるときにどう映るか表にする。映った画像や映像を写真にとってはり、まとめよう。一番きれいに映るのはどのときか結果をかこう。

用意するもの

フタつきの紙の箱2こ(長辺が26cmぐらい)、拡大鏡(拡大率およそ2倍)、スタンド、カッターナイフ、セロハンテープ、ペン、はさみ、カッターマット、両面テープ、ガムテープ、手鏡

基本:本体を作る
1.一方の箱の底をはさみで切り取る。
2.箱の上下にフタをする。はさみやカッターナイフを使うときは、けがをしないように気をつけよう。

3.箱のせまい面の真ん中に拡大鏡のレンズを置き、ペンでふち取る。ふち取った少し内側をカッターナイフで切り取る。ふち取った位置に拡大鏡をもどして、セロハンテープでつける。
※一度フタをはずして箱をつぶし、カッターマットをはさんで切る。
※底になる方のフタは両面テープやガムテープなどでしっかり固定しよう。

スマートフォンをセットする
1.スマートフォンの画面に映(うつ)したい絵や映像(えいぞう)を表示させてスタンドにはさむ。
スマートフォンを使うときは、落としたりぶつけたりしないこと。
※画面の明るさは最大にセットする。
はさむときに、スマートフォンにきずをつけないように気をつけよう。
2.写真のようにスマートフォンを箱の中に立てる。

3.部屋を暗くして、拡大鏡から出る光をかべに当てる。
スマートフォンの立てる位置を変えたり、箱とかべの間の長さを変えて、かべに画面がきれいに映る位置をさがす。暗いところで実験するときは、足もとに十分注意しよう。
4.かべに画面がきれいに映ったら、フタをして、映し出された絵を楽しもう!
かべに映し出される絵は上下左右さかさになる。
※スマートフォンの設定やアプリなどで、画面の上下を固定した上で、さかさに置くことができれば、上下は正しく映すこともできるよ。

発展:かべに画面の上下左右が正しく映し出されるように手鏡を使った改ぞうにちょうせんしよう。
きれいに映し出すのはむずかしいけど、画面の上下左右が正しくなっていることがたしかめられるよ!
スマートフォンの画面を上にして箱の中に置き、手鏡で光を拡大鏡の方に反射(はんしゃ)させる。手鏡の角度やスマートフォンの位置、箱とかべの間の長さを変えて、かべに画面が映る位置をさがす。

科学実験のまとめ方の例を見てみよう

注意

実験は、必ずおうちの人といっしょにしよう。
実験前にこのレシピをしっかり読んで、まちがった手順で行なわないようにしよう。
実験に使う材料は、おうちの人に用意してもらうこと。
はさみやカッターナイフを使うときは、けがをしないように気をつけよう。無理なときは、おうちの人にやってもらうこと。
拡大鏡で太陽を見ないこと。目をいためるのでぜったいにしないこと。
拡大鏡を日なたに置きっぱなしにしないこと。レンズを使っているので、火が出るきけんがあるよ。
暗いところで実験するときは、足もとに十分注意しよう。
スマートフォンを使うときは、落としたりぶつけたり、ふり回したりしないように十分注意しよう。
火に近づけたり、熱くなるもののそばに置きっぱなしにしないこと。
スマホプロジェクターをぶつけたり、重いものをのせないようにしよう。また、ゆかに置いたままにすると、ふみつけてケガをすることがあるよ。使わないときは、小さい子の手がとどかないところにしまうこと。
安全のため、こわれたり変形したものは使わないこと。
実験のあとは、おうちの人といっしょに、しっかりあとかたづけをしよう。
映される絵は、上下左右が反転していたり、ゆがんだり、本物のプロジェクターとくらべてはっきりしたものではないよ。光の実験、研究として取り組もう。

科学実験をするときの注意(実験をする前に必ずおうちの方といっしょに読んでね。)

どうして、さかさに映るの?
スマートフォンの画面の絵=光はレンズの焦点(しょうてん:光が集まるところ)を通るときに、上下左右がさかさになるので、かべにさかさに大きく映るんだ。

手鏡で上下左右が正しくなるしくみ
スマートフォンの画面の絵=光は、手鏡で反射して上下左右がさかさになる。 光がレンズを通る時にもう一度上下左右がさかさになるので正しい向きの絵になるよ。

監修(かんしゅう):千葉県立長生高等学校 大山光晴

※この科学実験は、8月31日までの公開です。