PR

  メニュー閉じる

PR

実験

にじ(いろ)シャボン(だま)

PR
実験 にじ<ruby data-src-img=

(みず)台所(だいどころ)(よう)せんざいでシャボン(えき)ができる。シャボン(えき)(つよ)くするためにPVA()りの(せん)たくのりやグリセリン、さとうなどを()れてみよう。そのシャボン(えき)()(まわ)りの道具(どうぐ)使(つか)えば、かわったシャボン(だま)ができるよ。いろんなシャボン(だま)(つく)ってくらべてみよう。

用意(ようい)するもの

  • 台所(だいどころ)(よう)合成(ごうせい)せんざい(成分(せいぶん)表記(ひょうき)界面(かいめん)活性(かっせい)(ざい)30%以上(いじょう)とかいてあるもの)45mL
  • せんたくのり(PVAとかいてあるもの) 60mL
  • (みず)一度(いちど)わかしてからさましたもの)240mL
  • グリセリン()りのけしょう(すい)成分(せいぶん)表記(ひょうき)にグリセリンとかいてあるもの)15mL
  • さとう (おお)さじ2
  • 計量(けいりょう)カップ(500mL以上(いじょう)(はい)るもの)
  • 計量(けいりょう)スプーン((おお)さじ)
  • スプーン
  • (たい)らで(そこ)(ひろ)めの()れもの(シャボン(えき)()れて使(つか)う)
  • もちやきあみ
  • おろし()
  • フライがえし
  • カスあげなど
  • 太目(ふとめ)のはりがね
  • ボールやバケツなど(おお)きめのよう()

わく

  • ワイヤーハンガー
  • テーピングテープやほうたい

実験(じっけん)方法(ほうほう)

シャボン(えき)(つく)ろう

1

<ruby data-src-img=

計量(けいりょう)カップに材料(ざいりょう)をはかりながら()れる。

  • (みず)一度(いちど)わかしてからさましたもの)240mL
  • せんたくのり(PVA)60mL

ここまでで、()わせて300mLになる。
ここからは(おお)さじではかって()れよう。

  • 台所(だいどころ)(よう)合成(ごうせい)せんざい(界面(かいめん)活性(かっせい)(ざい)30%以上(いじょう)(おお)さじ3(45mL)
    ※おおよそ45mLになることを計量(けいりょう)カップでたしかめよう
  • グリセリン()りのけしょう(すい) (おお)さじ1(15mL)
  • さとう (おお)さじ2

2

スプーンでしずかにかきまぜて、全体(ぜんたい)がなじむまで、1時間(じかん)くらいおいておく。
※できるだけ、あわ()てないようにかきまぜてね。
計量(けいりょう)カップに“シャボン(えき)”と()いておくといいよ。

わくを(つく)ろう!

1

わくを<ruby data-src-img=

ワイヤーハンガーにテーピングテープまたはほうたいをまきつける。

2

わくを<ruby data-src-img=

ぐるっと一周(いっしゅう)まいたらできあがり。

ワイヤーハンガーのはしで、けがをしないように()をつけよう。

シャボン(だま)()ばそう!

1

(たい)らで(そこ)(ひろ)めのよう()にシャボン(えき)()れる。

2

シャボン<ruby data-src-img=

わくをシャボン(えき)につけて、たっぷりしみこませる。わくの(なか)全体(ぜんたい)にシャボン(えき)のまくがはるようにしてみよう。

3

シャボン<ruby data-src-img=

わくをななめにしてゆっくりと()()げ、しずかにふってみよう。

一度(いちど)めにできなくても、何度(なんど)かくり(かえ)すとできるようになるよ。
自分(じぶん)なりに、シャボン(だま)ができやすい方法(ほうほう)をさがしてみよう。

いろんな道具(どうぐ)でシャボン(だま)(つく)ってみよう!

ためした道具(どうぐ)とシャボン(だま)のようすをワークシートに記入(きにゅう)しよう。

いろんな<ruby data-src-img=

発展(はってん) いろいろな(かたち)(つく)ってみよう!

はりがねで、いろいろな(かたち)のわくを(つく)り、シャボン(えき)をつけてみよう。(つく)った(かたち)とシャボン(だま)のようすをワークシートに記入(きにゅう)しよう。
※シャボン(えき)(すこ)(おお)めに(つく)り、(おお)きめのよう()使(つか)う。

<ruby data-src-img=

はりがねのはしで、けがをしないように()をつけよう。

まとめ(かた)

ワークシートをダウンロードして必要(ひつよう)(かず)だけ印刷(いんさつ)し、実験(じっけん)のようすをメモして使(つか)おう。使(つか)った道具(どうぐ)ごとに、できたシャボン(だま)(かたち)(いろ)、でき(かた)などで()づいたことをかく。イラストをかくか、写真(しゃしん)をはっておこう。どんな道具(どうぐ)だと、どんなシャボン(だま)ができるのか、くらべてわかったことをまとめよう。

ワークシートダウンロード

なぜ? どうして?

どうしてシャボン(だま)ができるの?

<ruby data-src-img=

(みず)には、おたがいに()っぱり()って(ちい)さくまとまろうとする性質(せいしつ)がある。
これを「表面(ひょうめん)張力(ちょうりょく)」というよ。この性質(せいしつ)があるため、(みず)はうすく(ひろ)がるのが苦手(にがて)なんだ。だから、(みず)だけでできているあわは、すぐに()えてしまう。
せんざいや(せっ)けんには、(みず)表面(ひょうめん)張力(ちょうりょく)(ちい)さくするはたらきがある。せんざいや(せっ)けんをまぜることで、(みず)はうすいまくを(つく)れるようになり、あわのままでいたり、シャボン(だま)になったりできるんだよ。そして、せんたくのり(PVA)やグリセリン、さとうには、(みず)のまくをじょうぶにたもつはたらきがあるよ。

※その()天気(てんき)気温(きおん)、しつ()などが、シャボン(だま)のできやすさ、できにくさにえいきょうをあたえるよ。

シャボン(だま)がにじ(いろ)()えるのはなぜ?

シャボン<ruby data-src-img=

シャボン(だま)(ひかり)()たると、(ひかり)はシャボン(だま)のまくの外側(そとがわ)内側(うちがわ)表面(ひょうめん)反射(はんしゃ)する。この反射(はんしゃ)した2つの(ひかり)がまざることで、()まった(いろ)だけを(つよ)()ったり()()()ったりする。その(つよ)められた(いろ)がにじのように()えるんだ。これを(ひかり)の「干渉(かんしょう)」というよ。

雨上(あめあ)がりに()えるにじや、CDのうら(めん)なども(おな)じだよ。

監修(かんしゅう)秀明大学(しゅうめいだいがく) 大山(おおやま)光晴(みつはる)

ハンガーを<ruby data-src-img=

ハンガーのシャボン<ruby data-src-img=

ハンガーのシャボン<ruby data-src-img=

もちやきあみでためしてみると

おろし<ruby data-src-img=

フライがえしでは

カスあげでは

注意(ちゅうい)

  • 実験(じっけん)は、(かなら)ずおうちの(ひと)といっしょにしよう。
  • 実験(じっけん)(まえ)にこのレシピをしっかり()んで、まちがった手順(てじゅん)(おこな)わないようにしよう。
  • 実験(じっけん)使(つか)材料(ざいりょう)は、おうちの(ひと)用意(ようい)してもらうこと。
  • (つく)ったシャボン(えき)をなめたり、のんだりしないこと。万一(まんいち)のみこむと、とてもあぶないよ。
  • おうちの(ひと)が、シャボン(えき)をまちがってなめたり、のんだりしないよう、十分(じゅうぶん)()をつけよう。
  • ワイヤーハンガーのはしやはりがねで、けがをしないように()をつけよう。
  • シャボン(えき)がついた()()をこすったりしないように()をつけよう。万一(まんいち)()(はい)ったときは、すぐに大量(たいりょう)(みず)であらい(なが)そう。
  • まわりがぬれてもいい場所(ばしょ)実験(じっけん)しよう。
  • よごれてもいい(ふく)そうで実験(じっけん)しよう。
  • (そと)実験(じっけん)をするときは、ぼうしをかぶって、こまめに水分(すいぶん)をとるようにしよう。
  • 実験(じっけん)のあとは、おうちの(ひと)といっしょに()道具(どうぐ)をきれいにあらい、しっかりあとかたづけをしよう。あらった道具(どうぐ)は、きれいになったかどうかおうちの(ひと)にたしかめてもらおう。
  • (のこ)ってしまったシャボン(えき)はおうちの(ひと)管理(かんり)してもらおう。

レポートのまとめ方
のコツはこちら!

自由研究人気ランキング

場所でさがす

ほかのいろんなさがし方

PR
PR

夏休みおうえんスペシャル

PAGETOP