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どうしてしらがが生えるの、としをとるとしらがになるの

どうしてしらがが生えるの、としをとるとしらがになるの

かみの()(なか)には、細胞(さいぼう)やタンパク(しつ)がたくさんつまっています。 細胞(さいぼう)というのは、人間(にんげん)(からだ)(つく)るもとになっているもので、タンパク(しつ)というのは、人間(にんげん)栄養素(えいようそ)のひとつです。

そのような細胞(さいぼう)やタンパク(しつ)が、とくに(わか)(ひと)()(なか)にはたくさん(はい)っています。
ところが、(とし)をとると、この()のしんの細胞(さいぼう)やタンパク(しつ)(すこ)しずつぬけ()ちていき、()(なか)がからっぽになってしまいます。 この状態(じょうたい)で、()のしんの部分(ぶぶん)空気(くうき)()りこんだとき、(そと)から()()ると、牛乳(ぎゅうにゅう)のような(しろ)(いろ)()えるのです。 これが、しらがというわけです。 つまりしらがというのは、空気(くうき)のつまった()ということになります。
また、しらがには、なりやすい(ひと)となりにくい(ひと)がいます。6(さい)ころからしらががではじめる(ひと)もいますし、また、その(ぎゃく)に、いくら(とし)をとっても、まったくしらがにならない(ひと)もたくさんいます。 これは、特別(とくべつ)にめずらしいとか病気(びょうき)であるというのではなく、もって()まれたその(ひと)体質(たいしつ)なのです。

おうちの(かた)

(かみ)()(いろ)決定(けってい)している色素(しきそ)はメラニン色素(しきそ)です。 金髪(きんぱつ)黒髪(くろかみ)(ちが)いは、(ふく)まれるメラニン色素(しきそ)(りょう)によるわけですが、しらがの原因(げんいん)はこの色素(しきそ)多少(たしょう)とは関係(かんけい)ないのです。

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