メニュー閉じる

どうしてぶつけるとこぶができるの

どうしてぶつけるとこぶができるの

こぶは、ふつう(あたま)をぶつけたときにできます。 しりもちをついても、おしりにこぶができることはありません。

(なに)かにぶつけたとき、(そと)()()なくても、(からだ)(なか)血管(けっかん)がやぶれて()(なが)れていることがあります。 これを内出血(ないしゅっけつ)といいます。
内出血(ないしゅっけつ)した()は、(からだ)(なか)ですぐにかたまるのですが、おしりのように(からだ)のやわらかいところでは、あまり(そと)にふくらんでこないのです。 しかし、(あたま)などかたいところをぶつけて、そこで内出血(ないしゅっけつ)をすると、すぐ(した)がかたい(ほね)で、()のかたまりが内側(うちがわ)(ひろ)がることができないために、外側(そとがわ)にふくらんでしまうのです。 これがこぶです。
こぶは(あたま)だけでなく、すねをぶつけてもできます。 これも一種(いっしゅ)のこぶです。 (した)にかたい(ほね)があるところはこぶができやすいと同時(どうじ)に、(ほね)にあたるため、非常(ひじょう)にいたいところでもあります。

PAGETOP