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どうしてつめはのびるの

どうしてつめはのびるの

つめは、角質(かくしつ)といわれるものでできています。 角質(かくしつ)とは、(すこ)しかたい独特(どくとく)のタンパク(しつ)のことですが、かたいといっても、(ほね)()ほどかたくはありません。

ですから、(ゆび)使(つか)っているうちに、つめはだんだんすりへってきますし、たくさん使(つか)(ゆび)ほど、つめのすりへり(かた)がはげしいので、(ぎゃく)につめもどんどんのびます。
つめが一番(いちばん)(はや)くのびる(ゆび)は、親指(おやゆび)で、(つぎ)(ひと)さし(ゆび)中指(なかゆび)薬指(くすりゆび)、そして小指(こゆび)(じゅん)になっています。 また、子供(こども)大人(おとな)では、子供(こども)のつめの(ほう)(はや)くのびます。
このつめは、根元(ねもと)(ほう)(つく)られています。 すりへったつめの(ぶん)だけ(つく)り、それを(おく)()して、つめがなくならないようにしているのです。 そのためにつめがのびるのです。
つめの根元(ねもと)(ほう)に、半月(はんつき)(かたち)をした(しろ)いところが()えますが、これができたばかりのつめで、この半月(はんつき)(おお)きさは(ひと)によって()があります。

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