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いん石はどうして落ちるの

いん石はどうして落ちるの

(そら)から()ちてくる(いし)のことをいん(せき)とよんでいます。地球(ちきゅう)から()ると、たしかにいん(せき)は「()ちてくるもの」です。しかし、これは()ちてくるのではなく、地球(ちきゅう)衝突(しょうとつ)したものなのです。

宇宙(うちゅう)にはいん(せき)のもとになる、(いわ)金属(きんぞく)でできた(ちい)さな(ほし)がたくさんあります。この(ちい)さな(ほし)地球(ちきゅう)衝突(しょうとつ)するのです。

いん(せき)地球(ちきゅう)衝突(しょうとつ)するときのスピードは、秒速数十(びょうそくすうじゅう)kmという高速(こうそく)です。このスピードで地球(ちきゅう)にぶつかるために、いん(せき)地球(ちきゅう)空気(くうき)との摩擦(まさつ)で、非常(ひじょう)(たか)(ねつ)()します。ふつうはこの(ねつ)で、地上(ちじょう)にくるまでに全部(ぜんぶ)()えつきてしまうのですが、(おお)きいものは全部(ぜんぶ)()えないで、のこったものが地上(ちじょう)まで()ちてくることがあります。これがいん(せき)なのです。

おうちの(かた)

太陽系(たいようけい)には8()惑星(わくせい)のほかに、(しょう)惑星(わくせい)()ばれる直径(ちょっけい)(すう)kmから数百(すうひゃく)mの天体(てんたい)無数(むすう)にあります。そのほとんどが火星(かせい)木星(もくせい)(あいだ)公転(こうてん)していますが、なかには地球(ちきゅう)軌道(きどう)内側(うちがわ)まで(はい)ってくる(しょう)惑星(わくせい)があります。これらの(しょう)惑星(わくせい)のかけらが地球(ちきゅう)衝突(しょうとつ)するのです。

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