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動物はどうして4本あしなの

動物はどうして4本あしなの

(とお)(むかし)人間(にんげん)祖先(そせん)は、サルの仲間(なかま)でした。それが(なが)時間(じかん)をかけて、現在(げんざい)のようなすがたに変化(へんか)してきました。これを「進化(しんか)」といいます。

動物(どうぶつ)がなぜ4(ほん)あしなのかも、じつはこの「進化(しんか)」と関係(かんけい)があるのです。(いま)陸上(りくじょう)にすんでいて背骨(せぼね)()っている動物(どうぶつ)は、すべて4(ほん)あしの動物(どうぶつ)たちです。この動物(どうぶつ)たちは、大昔(おおむかし)(みず)(なか)にすんでいた(さかな)から「進化(しんか)」した動物(どうぶつ)なのです。
(さかな)(りく)()がろうとしたとき、(さかな)(むね)のひれが(まえ)あしになり、腹部(ふくぶ)のひれが、(うし)ろあしになったのです。なぜなら、陸上(りくじょう)(ある)(まわ)るには、ひれではつごうが(わる)く、あしが必要(ひつよう)になったからです。そのために、陸上(りくじょう)(ある)(まわ)動物(どうぶつ)は、すべて、4(ほん)あしになったというわけです。
また、(とり)も、2(ほん)あしのように()えますが、あれは、(まえ)あしが(つばさ)変化(へんか)しただけで、じつは4(ほん)あしの動物(どうぶつ)仲間(なかま)なのです。

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