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えんぴつはどうして紙に字や絵がかけるの

えんぴつはどうして紙に字や絵がかけるの

えんぴつにはしんがあります。このしんがあるために、(かみ)()()がかけるのです。

えんぴつのしんは黒鉛(こくえん)というものからできています。黒鉛(こくえん)というのは、まっ(くろ)で、かんたんに(こな)にすることができます。これにねんどをまぜて、()きかためると、えんぴつのしんになるのです。えんぴつでかくというのは、この黒鉛(こくえん)でできたしんで、(かみ)(うえ)(つよ)くこすることをいいます。ふだんはあまり()がつきませんが、えんぴつのしんは、(かみ)(うえ)を、かなり(つよ)くこすっているのです。
(かみ)(うえ)()いたえんぴつの()顕微鏡(けんびきょう)()ると、表面(ひょうめん)(こま)かい黒鉛(こくえん)のつぶがたくさんならんでいるのが()えます。(かみ)(うえ)()()がかけるのは、しんを(かみ)(つよ)くこすりつけるために、黒鉛(こくえん)(こな)(かみ)にくっつくからなのです。

おうちの(かた)

えんぴつは漢字(かんじ)で「鉛筆(えんぴつ)(ナマリのふで)」と()くように、(むかし)は、(なまり)(ぎん)()()()きました。

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