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コピーはどうしてとれるの

コピーはどうしてとれるの

コピーをとるとき、コピー()のガラスの(うえ)(かみ)(ほん)()いてスイッチのボタンをおすと、そのあと非常(ひじょう)(あか)るい(ひかり)をだすものがガラスの(した)をゆっくり(うご)いていきます。

あの(ひかり)(かみ)にかかれているものを()みとっているわけです。()みとるといっても、わたしたちが(ほん)()むのと(おな)じように、機械(きかい)()()んでいるわけではありません。
あの(ひかり)は、(かみ)(うえ)(しろ)(ところ)と、(くろ)(ところ)()みとっているのです。(かみ)(うえ)のどこに(くろ)(ところ)があって、どこに(しろ)(ところ)があるかを、正確(せいかく)()みとっているというわけなのです。そして、コピー()はその()みとった情報(じょうほう)を、そっくりそのまま(べつ)(かみ)にうつしています。
どのようにうつすのかというのは、非常(ひじょう)にむずかしいのですが、かんたんに()うと、まっ(しろ)(かみ)に、(すみ)(こな)のようなまっ(くろ)(こな)をくっつけて、()みとったものと(おな)じものをつくっているのです。コピー()(なか)にはそのための機械(きかい)がぎっしりつまっているというわけなのです。
コピー()というものは、まず(ひかり)がものを()みとり、(つぎ)(しろ)(かみ)(くろ)(こな)をくっつけて、()みとったものと(おな)じものをつくる機械(きかい)なのです。

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