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CDはどうして音がでるの

CDはどうして音がでるの

CDの円盤(えんばん)は、キラキラ(ひか)っているだけのように()えますが、プレーヤーにセットするといろいろな(きょく)(たの)しめます。

あの円盤(えんばん)からどのようにして(おと)がでてくるのか、本当(ほんとう)にふしぎです。もちろんCDから(おと)()るのはCDに(おと)録音(ろくおん)されているからだということはわかりますが、問題(もんだい)はどのように(おと)録音(ろくおん)しているのか、またどのように(おと)にもどすのかということです。
まずディスクに(おと)記録(きろく)するために、(おと)電気(でんき)信号(しんごう)()えています。その電気(でんき)信号(しんごう)を、ディスクの表面(ひょうめん)に、()()えない(ちい)さなくぼみにして()きつけていくのです。くぼみは、だいたい1ミリの1000(ぶん)の1ほどです。この(ちい)さなくぼみはディスクの中心(ちゅうしん)から(そと)()かって、うずをまくように()きつけられています。
(おん)をだすときは、(まわ)っているディスクに、(した)からレーザー光線(こうせん)()てられています。レーザー光線(こうせん)はキラキラ(ひか)っているディスクの表面(ひょうめん)と、くぼみのところでは反射(はんしゃ)()わります。この反射(はんしゃ)のようすが、電気(でんき)信号(しんごう)()わり、(おと)となってでてくるというわけなのです。
この(ちい)さなくぼみは、1(まい)のディスクに何十億(なんじゅうおく)()もついているのです。

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