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海はどうしてあるの、どうやってできたの

海はどうしてあるの、どうやってできたの

地球(ちきゅう)表面(ひょうめん)は、陸地(りくち)何倍(なんばい)もある広大(こうだい)(うみ)でおおわれています。当然(とうぜん)そこにある(みず)(りょう)非常(ひじょう)(おお)いわけですが、この(みず)はもともとは、大昔(おおむかし)地球(ちきゅう)(なか)からはき()されたものなのです。

(いま)からおよそ46(おく)(ねん)(まえ)の、地球(ちきゅう)誕生(たんじょう)したころに、火山(かざん)爆発(ばくはつ)地球(ちきゅう)のあちこちで(はじ)まりました。この火山(かざん)爆発(ばくはつ)によって、地球(ちきゅう)(なか)にあった水蒸気(すいじょうき)二酸化(にさんか)炭素(たんそ)のガスが、地球(ちきゅう)(そと)にはき()されたのです。
そして、このガスは地球(ちきゅう)のまわりに「空気(くうき)」を(つく)()しました。この火山(かざん)大爆発(だいばくはつ)(あと)地球(ちきゅう)はだんだん()えていき、地球(ちきゅう)()えるにつれて、空気(くうき)(ちゅう)にあった水蒸気(すいじょうき)は、(あめ)となって地球(ちきゅう)(じょう)にふり(はじ)めたわけです。
土砂(どしゃ)ぶりのような(あめ)台風(たいふう)のときのような(あめ)。そのような大雨(おおあめ)が、(なが)(あいだ)地球(ちきゅう)(じょう)にふり(つづ)きました。そして、ついに、地球(ちきゅう)(じょう)(うみ)ができあがったのです。
しかし、最初(さいしょ)のころの(うみ)(みず)は、現在(げんざい)(うみ)(おな)じものではありませんでした。当時(とうじ)海水(かいすい)人間(にんげん)(からだ)をとかしてしまうような液体(えきたい)でした。この海水(かいすい)は、(すこ)しずつまわりにあった(いわ)(いし)性質(せいしつ)とまじりあいながら、だんだんと現在(げんざい)のような海水(かいすい)()わっていったのです。

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