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磁石の同じ極どうしはどうしてくっつかないの

磁石の同じ極どうしはどうしてくっつかないの

磁石(じしゃく)のS(きょく)やN(きょく)からは、磁力線(じりょくせん)という()()えない(せん)()ています。これはふつうは()えませんが、砂鉄(さてつ)使(つか)うと()えるようになります。

()(しゃく)(うえ)(かみ)をしいて、その(うえ)砂鉄(さてつ)をぱらぱらとかけます。すると、磁石(じしゃく)のS(きょく)とN(きょく)のところから、(なに)(せん)のようなものが()ているのが()えてきます。これが磁力線(じりょくせん)とよばれるものです。
磁石(じしゃく)は、どんな(おお)きなものでも、またどんなに(ちい)さなものでも、(かなら)ずN(きょく)、S(きょく)のふたつの(きょく)があり、磁力線(じりょくせん)があります。なぜなら、ひとつの磁石(じしゃく)には(かなら)磁力線(じりょくせん)()るところと(はい)るところがあるからです。
ところが、ふたつの磁石(じしゃく)()ってきたときに、それぞれの磁石(じしゃく)磁力線(じりょくせん)()るところどうし、(はい)るところどうしを近付(ちかづ)けると、それらはおたがいに反発(はんぱつ)しあってしまいます。
これは、それぞれの磁力線(じりょくせん)(ちから)()きに関係(かんけい)するといわれています。
とにかく、磁石(じしゃく)(おな)(きょく)どうしが反発(はんぱつ)するのは、磁力線(じりょくせん)()るところどうし、(はい)るところどうしでは、うまく()わさらないからだと(かんが)えればいいでしょう。

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