地球温暖化って、いつから始まったんですか?

地球温暖化って、いつから始まったんですか?

大気中の二酸化炭素が増えすぎたために地球の平均気温が上がってしまうのが地球温暖化。
二酸化炭素が増え始めたのは1850年ごろの産業革命からといわれている。

工業を中心とした産業がさかんになり、石油などのたくさんの化石燃料を使うようになってからなんだ。

温暖化を最初に指摘したのはスウェーデンの科学者スパンテ・アレニウス。1889年にこのまま二酸化炭素が増え続けると地球の気温が上がると発表しているが、まだそれほどしんこくな問題とはみとめられなかったんだ。

1970年代になって大気の研究が進み、温暖化のしくみが科学的に研究され始め、研究者たちが注目するようになった。

そして、温暖化が世界的な問題となって発表されたのは1985年。オーストラリアのフィラハで地球温暖化を考える初めての世界会議が開かれたのが最初。
1988年に、カナダのトロントで開かれた世界会議では40数か国の研究者や政府関係者が集まり、二酸化炭素の排出をおさえるための具体的な目標などをかかげたんだ。
この年には、温暖化問題を調査する機関・気候変動に関する政府間パネル(IPCC)も設立された。

地球温暖化が始まったのは1850年ごろだけれど、しんこくな問題としてとりあげられ、人々が注目するようになったのは1980年代後半ぐらいからだね。

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