昔からあるやり方で年賀状をつくろう

昔からあるやり方で年賀状をつくろう

いろいろな工夫をして年賀状を書くのは楽しいもの。相手にも気持ちが伝わりやすい。ここでは、昔からある年賀状づくりのテクニックをしょうかいするよ。

年賀状によく使われる言葉

年賀状は、こう書かなければいけないという決まりはない。自分で工夫して心をこめて書いたものなら、きっと喜ばれるはずだ。
まずは年賀状によく使われることばを覚えておくと、書きやすいかもしれないね。

  • 明けましておめでとう(ございます) 「新年が明けておめでたい」という意味。
  • 賀正(がしょう) 「正月を祝う」という意味。
  • 迎春(げいしゅん) 「新年をむかえた」という意味。昔の暦(こよみ)では、正月は春だったため。
  • 頌春(しょうしゅん)「新年をほめたたえる」という意味。
  • 謹賀新年(きんがしんねん) 「つつしんで新年をお祝いします」という意味。あらたまった言い方。
  • 恭賀新年(きょうがしんねん) 「うやうやしく新年をお祝いします」という意味。あらたまった言い方。
  • Happy New Year 英語で「新年おめでとう」の意味。

このほかにもいろいろあるので調べてみよう。

年賀状が1月1日に配達されると思って、日付として「○○年元旦(がんたん)」、または「○○年元日」という書くことが多いね。この場合、「「○○年一月元旦」や「○○年一月元日」と書くのはまちがいになる。「元旦」「元日」に、「一月一日」という意味があるからだ。年賀状を書くときには気をつけよう。

いも判

昔からある方法のひとつに、いも判(ばん)がある。サツマイモなどを輪切りにして文字や絵をほり、すみや絵の具をつけてスタンプのようにおす方法だ。ひとつつくれば1枚(まい)1枚はがきにかかなくてもいいので、たくさん年賀状を出すときにはとても便利。失敗しても、少し切ればやり直せる。
現在は手軽なスタンプがいろいろ売っているけど、昔ながらのいも判にチャレンジしてみるのもいいね。

2020年は「子年(ねどし)」で、「子」とは「ねずみ」のこと。「ねずみ」のイラストをほってみよう。

あぶり出し

もうひとつ、昔からある方法として、あぶり出しがある。一見すると何もかいていない年賀状のようだけど、ある方法をとると、文字や絵がうかび上がるものだ。
つくり方は簡単(かんたん)。ミカンやレモンのしぼりじるを筆につけてはがきに文字や絵をかき、かわかすだけ。かわくと何もかいていないように見える。
もらった人は、こんろなどではがきの裏側(うらがわ)からあぶる。すると、文字や絵がうかび上がってくる。あぶるとミカンなどのしるがこげることで文字や絵が見えてくる。はがきくらいの厚(あつ)みがある紙がちょうどよい。
あぶり出しの年賀状をもらったときは、紙を燃(も)やさないよう、くれぐれも注意すること。

もらった人がわかるように「あぶってみてね」と書いておこう。

筆や筆ペンもおすすめ

文字や絵をかくときは、筆や筆ペンを使うと味わいが出る。
年賀状をかくときくらいは使ってみてもいいね。

    PAGETOP