キッズ・ハンド・クラブ情報局 イベントレポート
親子で一緒に安全について楽しく学べるワークショップ

11月5日(土)、6日(日)、東京の臨海副都心(りんかいふくとしん)にある東京都立産業技術研究(さんぎょうぎじゅつけんきゅう)センターで、キッズ・ハンド・クラブの「親子で一緒に安全について楽しく学べるワークショップ」が開かれたよ。

2日間にわたって4つのワークショップがあり、土日ということもあって、たくさんの親子が参加してくれた。その中から、5日に行われた2つのワークショップ「箸つくり」と「竹笛つくり」のようすをしょうかいしよう。

このワークショップに参加した親子には、ビクトリノックス社(スイスの会社)のマルチツール「ティンカーfor KIDS」が配られた。ナイフやリーマー(穴あけ)、ドライバーなどをコンパクトにまとめたマルチツール(いろいろなことに使える道具)だよ。

はじめに工作指導(しどう)の小島先生から、ナイフの安全な使い方を学んだよ。ナイフの正しい使い方や、ナイフを使うときの注意について教わったよ。

参加したお友だちは、ナイフを使うのは初めてという人ばかり。手始めに、ナイフを使ってえんぴつをけずってみたよ。最初はこわごわだったけど、すぐにうまくけずれるようになった。小島先生に教わりながら、初めてナイフでえんぴつをけずったよ。

えんぴつをけずる指先に神経(しんけい)を集中しているお友だち。

えんぴつでナイフ使いの練習をしたあと、箸の作り方について小島先生から説明を受けた。そのあと、木をけずる作業にはいったよ。

みんなナイフのあつかい方もけずり方もずいぶんうまくなって、おうちの人たちはびっくり。初めてなのに、手つきがいいね。

お母さんやお父さん、おじいちゃんといっしょに、むちゅうになって木をけずったよ。お母さんといっしょに木をけずる。どっちがじょうずかな?

このお友だちはおじいちゃんと、どっちがうまくけずれるかな。

木をけずり始めて40分ほどで、箸が完成。すぐにも、食事に使えそうだね!

笛つくりのワークショップでは、リーマーを使った穴あけの作業が、ちょっとむずかしかったみたい。丸くてころがりやすい竹に、穴を開けるのには強い力がいるからね。
お父さんやお母さんに見守られながら、がんばったよ。お父さんが竹をおさえてくれるから、うまく穴をあけることができそう。

竹をおさえてもらって、リーマーでギコギコと穴をあける。

太い竹に穴を開けたら、リード(いきをふきこむ細い竹)をあてて、笛が鳴るかためしてみた。うまく鳴ったら、リードを接着剤(せっちゃくざい)で太い竹にくっつける。親子で、それぞれ音の出方をたしかめていたよ。

 

鳥の頭とくちばしを、接着剤で太い竹にくっつけたら竹笛の完成だ! 自分の手作りだから、世界にオンリー・ワンの竹笛だね。

気持ちよくふけそうな笛ができたね。

最後に、子どももおうちの人も、自分の作った笛をふいて、みんなに聞かせたよ。形はほとんど同じなのに、どの笛も音色が少しずつちがっていたよ。そこが手作りのよさ、おもしろさだね。

参加したお友だちは、こんなことをいっていたよ。
「ナイフを使うのは初めてだった。でも、みんなにうまいと言われて、自信を持っちゃった」
「木をけずって箸をつくるのは大変だったけれど楽しかった」
お父さんやお母さんは、こんな感想を話してくれたよ。
「こういうワークショップに参加すると、家でも何かつくってみようかなという気になりますね」
「自分の小学生の時より、ナイフが使いやすくて、思いのほかうまくけずれました」