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2018.03.12

キズネコ 高尾さんが1人でつくったアニメーション『ロクの世界』

高尾さんが1人でつくったアニメーション『ロクの世界』

「やだ! ぜったいこの先は通さない!」

ユネックという人たちがくらす荒(あ)れた地に、緑をふやすブロック“ロク”がたくさんつくられた。緑をふやすものだからみんなによろこばれるはず! だけど、そのロクをにくむ少女・ミルがあらわれ、戦いをいどむ……。

これ『ロクの世界』っていうアニメーションの入り口部分。ちょっとみてみ!

よくみるアニメーションのような細かい絵と動きじゃないけれど、人手やお金がすっごーくかかるアニメーションを、たった1人でつくったというたいした作品なんだぜ。なんかね、みんなに伝えたい思いがあったんだってさ。どうしてそんなたいへんなことをしたのさ? と思って、『ロクの世界』をつくった高尾(たかお)さんに話を聞いてみた。

はじめまして。おいら、キズネコ。どうして『ロクの世界』をつくったの。

高尾さん“想像力(そうぞうりょく)を発揮(はっき)すれば、目標に向かってふみ出せる”ってことを伝えたくてこのアニメーションをつくったんだ。それを伝えるには、この『ロクの世界』でぼくがそれを実践(じっせん)しなきゃとも思ったんだ。だから、自分がつくりたいアニメーションを自分1人の力でつくることを目標にして、「1人じゃ無理」って思えることも、今までにない表現(ひょうげん)やつくり方を想像して1つひとつ試して進んだんだ。そして、1年半かけてようやくできあがった。

自分1人でつくってどうだった。

高尾さん自分1人でつくると、アニメーションの表現のはばがせまくなってしまうかな。いろいろな人の得意なことを合わせてつくると、たくさんの人の考えや感覚が作品に入るので、アニメーションの表現のはばは広がるね。どちらにも良さはあるけれど、ぼくはいろいろな人と協力してつくるアニメーションのほうが楽しいと思った。良い作品をみんなでつくって、いっしょによろこびたいね。

あれれ、そうなのか。どっちも体験してくらべてみてはじめてわかることもあるな。

高尾さんあとね、はじめは1年かけてつくろうと決めていたんだけど、予定通り進まないこともたくさんあった。1人だから自由で、予定が遅(おく)れてもだれにも注意されることはない分、自分のおしりをたたくのがこんなに大変だとは思ってもみなかったな。

へへ、それたいへんそう。で、どんなふうにつくったの。

高尾さん脚本(きゃくほん:話のすじやせりふなど)を書く
絵コンテ(イラストつきのアニメーションの流れ)をかく
キャラクターや背景(はいけい)のデザインを元にCG(コンピューター・グラフィックス)を使って絵にする
アニメーションをつくる
→セリフや音をつけて編集(へんしゅう)して完成

こんな流れ。
キャラクターや背景のデザイン、音はほかの人につくってもらったから、つくってもらいたいものをしっかり伝えることがとても大切だったんだ。

やっぱり、1人じゃできないこともあったんだね。
ちなみに高尾さんは、子どものころからアニメーションをつくりたいと思っていた?

高尾さんぼくは小学生のころ、あまり絵が得意ではなかった。だから、アニメーションをつくりたいと思ったことは一度もなかったよ。でも18歳(さい)のときにCGに出会って、絵が上手にかけなくてもアニメーションをつくれることを知ったんだ。そこからCGでアニメーションをつくることに、どんどんのめりこんでいったんだよ。

へ~。これってピクサー・アニメーション・スタジオで働いている、日本人のアニメーター原島朋幸(はらしまともゆき)さんも言っていたことだ! いろいろなことを体験することで夢(ゆめ)へのとびらができるんだな。わくわくするじゃん。

高尾さん、いろいろと教えてくれてありがとう~!!
高尾さんが1人でもくもくとCGをあやつっているところを想像しながらもう一回みてみるよ。

みんななら、「ロク」を使ってどんなものをつくりたい? いろいろ想像してみよう!