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第18回 【LINEとのつきあい方編】

子どもたちが家族以外の人とLINEを使う日にそなえて、ハマり過ぎずにうまくつきあうコツを紹介します。


LINEの起動画面、タイムライン画面、その他画面

LINEとつきあう5つのコツ

楽しいことばかり注目されがちなLINEですが、いつでもだれかとつながることができるのは長所でもあり短所でもあります。

特に子ども同士の間では、LINEでの適度なつきあい方ができないと友だちとのやり取りがストレスやトラブルにつながってしまうことも。そうなる前にLINEとほどほどにつきあうコツをお伝えします。

1.知っている人だけ登録しよう

LINEの「友だち」を増やそうと、よく知らない人を登録するのは危険。LINEの世界で「友だち」が多いからといって、本当の友だちが増えるわけではありません。家族やよく知っている人など、本当に登録したい人だけを登録するようにしましょう。また、知らない人から「招待」などのメッセージが届いてもリアクションせずに無視する勇気が大切です。

2.トークをスマートに終わらせるには、スタンプを使おう

立ち話や電話と同じようにLINEの世界でも用件が終わってもだらだらとトークが続いてしまうことがあります。そんなときに、使えるのがスタンプ。「今日はありがとう」などのお礼系や「もう寝るね。おやすみ」などのあいさつ系、「おふろに入らなきゃ」などのスケジュール系などのほか、「返信は不要だよ」などの思いやり系など。気持ちを伝えるスタンプをダウンロードしておくのがおすすめです。

3.多すぎる通知は「オフ」にしよう

LINEの「友だち」が増えるとトークを受信したときの通知も増えます。あまりにも通知が多くて困る場合は、LINEの通知を「オフ」にして毎回の通知を表示しないようにしましょう。

  1. 「その他」画面の「歯車」マークをタップ
  2. 「設定」画面の「通知」 → 「通知」画面の「通知」をオフ

 

4.むやみにグループトークに参加しない

グループトークに誘われるとうれしいもの。でも、トークの頻度が増えすぎて内容についていけなくなったり、未読のトークがたまって読むのが面倒くさくなったり…と楽しさよりも負担に思うこともあるようです。一度入るとなかなか抜けづらいグループトークへの参加は、よく考えてから決めましょう。

5.自分を守るために「ブロック」や「通知オフ」をおぼえよう

一度登録した「友だち」からしつこくメッセージが送られてくる場合は、個別に「ブロック」や「通知オフ」を設定することができます。

  1. 「友だち」画面の「友だちリスト」、または「トーク」画面でブロックしたい、または通知してほしくない相手をタップ
  2. 相手とのトークルーム画面で右端のドロップダウンメニューのマークをタップ
  3. 表示されたメニューの「ブロック」または「通知オフ」をタップ
  4. 左端の「戻る」ボタンをタップして「トーク画面」に戻る

 

【番外編】 いざとなったら、親のせいにしてしまおう

勉強や習い事、試験前や家族との時間などLINEを使えないときにおすすめなのが「親NG」というキーワードです。子どもの特権ですね。

手っ取り早いのは、プロフィール欄に「試験前なので、スマホは親に預けてます(泣)」などと堂々と書き込むこと。これで、「友だち」への返信ができなくても周りに状況をアピールすることができます。

友だちの存在が実生活に大きな影響を与える子どもたちにとって、LINEとのつきあい方は大きなテーマです。「LINEでつながらないと友だちじゃない」というようなツールに依存した思い込みを持つ前に、LINEとのかかわり方やマナーへの理解をはぐくむことが必要です。

子どもが困ったときに頼れる保護者であるために、LINEをはじめSNSの最新情報や知識をアップデートしていきましょう。

川筋真貴
川筋真貴(かわすじまき)
中学校の国語教員を経てライターに転職。女性向けの媒体での執筆が多く、IT関係からファッション・ペット・インテリアまで、女性のライフスタイルに役立つ記事の作成を得意としている。趣味は長年続けている茶道と御朱印集め。東京都在住。