消防の歴史や防災の最新情報を学びに行こう!

三度の飯と同じくらい乗り物が大好きな息子が、消防車に乗ってみたいと言い出しました。新幹線や飛行機ならともかく、気軽に消防車に乗れる場所なんてあるのだろうか……と思って友人に相談。すると、近くに本格的な博物館があることが判明したのです!!

東京消防庁 消防博物館とは?

江戸時代から現代までの消防の歴史に触れながら、防火・防災について学べる博物館として1992年12月に開館。東京メトロ四谷三丁目駅直結で、入場無料。10階の展望休憩室では、お弁当を持ち込んで食べることもできます。2015年には世界最大級の旅行サイト「トリップアドバイザー」で、口コミで一貫して高く評価されている施設だけが獲得できる「エクセレンス認証」を受賞したという注目の博物館です。

地下1階「消防自動車の変遷」ゾーンから見学スタート!

駅直結の入り口を入ると、実物の消防車&消防ヘリコプターがドドーン! ここでは東京に初めて消防ポンプ自動車がお目見えした大正6年(1917年)から現代まで、実際に活躍した消防車両が展示されています。無料で借りることができる消防服を着て消防車の前でポーズを取れば、すっかり気分は消防隊員!


消防隊員の衣装は3着。クラシカルな消防車に母もテンションUP!!

3階の「現代の消防」ゾーンは1日中楽しめる!

エレベーターで3階に上がると、消防隊員の活動を紹介するジオラマがお出迎え。このフロアでは、実際に火事や災害の現場で消防隊員はどんなふうに働いているのか、また災害の際に身を守るためには何が必要なのかを体験しながら学ぶことができます。息子たちは防火や防災に関するアニメを上映する「アニメシアター」や、コスチュームを着て消防自動車の運転席に座ることができるコーナーに夢中!


念願の消防車の運転席へ!!

一番人気は、空の消防隊「ちどり」。実際に使われていた機体の一部に自由に入ることができるので、子どもたちは入れ代わり立ち代わりコックピットへ。操縦桿を動かしたりよくわからないままにボタンを押したりして、操縦士気分を味わっていました。


操縦席前のモニターでは防災ヘリを紹介するVTRが流れます。

消防の歴史を学べるスペースも

4階は明治から昭和初期の消防の歴史を展示した「消防の変遷」ゾーン。関東大震災から、戦中戦後の消防の変遷を様々な角度から学ぶことができます。5階はもう少し時代をさかのぼった「江戸の火消」ゾーン。“火事と喧嘩は江戸の華”と呼ばれた時代の“火消し”の活躍を、当時の衣装やジオラマを見ながら学んできました。

体験型の企画も満載!

息子は屋上に展示されている消防ヘリコプターに乗るのを楽しみにしていたのですが、我々が行った日は雨天のため展示が中止に。はしご車に乗ることができるイベントを実施している日もあるそうなので、次はお天気とHPをちゃんとチェックしてから遊びにこようね、と約束して帰路につきました。

今回は息子の興味の大半は「乗り物」に持っていかれていましたが、年齢が上がるに従って別の“面白さ”を発見することもできそうな施設。防災をテーマにした自由研究を考えている方にもオススメです。


グッズ売り場も充実。私は“火の用心てぬぐい”をゲット!

施設名
東京消防庁 消防博物館
所在地
東京都新宿区四谷3丁目10番
アクセス
東京メトロ四谷三丁目駅直結
電話番号
03-3353-9119
開館時間
9:30~17:00(図書資料室は水・金・日の13:00~16:30)
休館日
毎週月曜日(国民の祝日にあたる場合は開館し、翌日は休館。9/1、10/1、1/17は開館)
料金
無料
ホームページ
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/ts/museum.html
須藤美紀(すどうみき)
東京都在住・40代
夫と兄太(小3)とチビ太(4歳)の4人家族。
好物は映画とビール、昭和のアイドル。最近はベランダで育てたミントで淹れるお茶がお気に入り。