子ども主導でクリスマス会をやってみました

子どもたちが心待ちにする、クリスマスシーズンが今年もやってきます。
わが家では昨年、娘の友だち5人を招き、子どもだけのクリスマス会をしました。
これまで子ども関連で大掛かりなパーティをしたことがなかったわが家。楽しくもあり、大変でもあったクリスマス会のお話です。


クリスマス柄の折り紙でガーラントやクリスマスツリーを作り、イスのところには、クリスマス関連の本を並べてみました。

クリスマス会をやりたい! と言われて

昨年の12月のある日、学校から帰った娘が開口一番に言いました。「Aちゃんとクリスマス会、家でしていいよね!」。Aちゃんは娘の幼なじみで、小さいころから、たがいに家を行き来する仲良しです。とくに深く考えず「いいよー」と返事をしたわたし。クリスマスツリーも出してあるし、その日はちょっと奮発してクリスマスっぽいおやつを出してあげてもいいな、と軽く思っていました。

それから、しばらくすると「Bちゃんも来るって」「Cちゃんも来るよー」「Dちゃんもいいよね!」とどんどん参加者が増加していきました。
このとき、娘は4年生。学校での話はよくしてくれていましたが、低学年のころと違って名前しか聞いたことのない友だちも増えてきていました。
どうやら休み時間にいろんな子と話しているうちに、ささやかだったはずのクリスマス会はやがて「プレゼント交換」や「ダンス」などの出し物がある一大イベントとなっていったようです。

「規模が大きくなっているなぁ」とは思ったものの、子どもが自分でやると言い出した会だったので、首を突っ込まず適当に受け流していました。ただ、わが家の場所を知らない子もいたので「待ち合わせの場所と時間だけは、しっかり決めておきなさいね」と娘に釘を刺しておきました。
しかし、しっかりしているようでもまだまだ子どもです。「どこで会うことになった?」と聞いても要領を得ず、結局、親同士が連絡を取り合って集合場所を決めることになりました。こちらからはっきりとしたアナウンスがなかったため、ほかの保護者の方々を不安にさせてしまったよう。あらかじめ招待状を作っておけばよかったと反省しました。

さらに、もっと配慮が必要だったなあと思ったのがプレゼント交換。わたしは大げさにならないように、工作したものや家にあったシールなどをプレゼントにするつもりでいました。しかし、娘に「Bちゃんは●●でプレゼントを買ったんだって」と言われて大慌て! 急いで女子の喜びそうなものを買い足すことに。「予算は300円まで!」とか「手作りで」とかガイドラインを決めていなかったことを大いに反省しました。


クリスマスっぽいインテリアって?

クリスマス会の数日前「部屋の中をもう少しクリスマスっぽくしてあげようかな?」と思いたったわたし。ネットを検索してみると、おしゃれな写真がザクザクと出てきました。世の中で開かれているクリスマス会は、わたしの想像を遥かに超えたもので「わが家に来る女子たちも、おしゃれでかわいいクリスマス会を期待しているのでは?」とにわかに心配になってしまいました。
とはいえ、一年に一度のイベントのためにあれこれ買い揃えるのも性に合わないので、とにかく家にある赤いもの、白いもの、クリスマスっぽいものを総動員することに。おもちゃの赤いピアノをテーブル代わりにしたり、松ぼっくりに白い毛糸をつけて壁にかけたりしてクリスマス感をアピールしてみました。

おやつは、いちごや子ども用シャンパン、ドーナツ、ポップコーンを買っておき、100円ショップのクリスマス柄の紙食器で自由に取って食べられるようにしました。「女子だし、そんなに食べないかな」と思っていたのですが、みんな食べる、食べる! あっという間になくなってしまいましたが、それぞれの子が気をつかい、何かしらおやつを持参してくれたので大助かりです。しっかりしたママなら、あらかじめ持ち寄りをお願いしたり、人数に合わせたお菓子を用意したりしておくんだろうなとまたまた自分の無計画さにがっかりしたのでした。


)ツリーの前にわたしからのプレゼントを集めて置いてみました。

いろいろと反省もあったクリスマス会でしたが、子どもたちはゲームをしたり歌を歌ったりして仲良く遊び、楽しい時間を過ごせたようでした。

今年はまだ「クリスマス会をしたい」という話は出ていませんが、もしお願いされたら――去年の反省をふまえてもう一度開いてみてもいいかなと思っています。

シラヤナギリカ(しらやなぎりか)
神戸に住んで6年目のエディター・ライターで、小学生の女の子の母。子育てフリーペーパー「リトルフロッグス」を不定期で発行しています。