釣って楽しい♪ 食べておいしい♪  家族みんなで楽しめる冬のワカサギ釣り

釣って楽しい♪ 食べておいしい♪  家族みんなで楽しめる冬のワカサギ釣り

凍った湖に穴をあけ、釣り糸を垂らしてワカサギを釣る。テレビなどでよく見かける冬の風物詩ですが、やったことがなかったのでちょっと憧れていました。

長野県は寒いから実現できるかも~と検索してみたら……ありました、ありました!

松本市でワカサギ釣りが楽しめるのは“美鈴湖(みすずこ)”という湖で、松本市街地から車で30分程度とアクセスも良好。周辺はキャンプ場やバーベキュー場など観光地として整備されていて、わが家もキャンプ場に遊びにいったことがあります。

2月某日、釣り好きのパパに早く早くと急かされながら、家族でワカサギ釣りに出かけました。

釣竿のレンタルがあるので手ぶらでも安心!

釣りは朝早く行くべきというパパの言葉もむなしく、美鈴湖には11時ごろ到着。土曜日ということもあり、すでに多くの釣り客でにぎわっていました。

湖畔にあるウテナ荘が釣り場の管理をしていて、まずはそこで遊漁券を買い、釣竿を借ります。スタッフはみんな親切で、はじめてだと伝えたら、「この仕掛けがいいよ~」と教えてくれました。

家族4人で竿2本、えさや仕掛け代合わせ、しめて4900円〔遊漁券 大人1人1000円(小学生まで無料)、レンタル竿 1本1000円、えさ200円、仕掛け350円〕。バケツやザル、イスなどは無料で借りられます。


目の前の穴で釣るのでワカサギ釣りの竿は短く、子どもでも扱いやすい長さです。

さらに、釣りたてのワカサギをその場で天ぷらにして振る舞っていたので、さっそく味見。魚好きの息子(5歳)は一匹でガマンできず、何匹もパクパクと食べていました。その日は豚汁の無料配布もしていたので、軽く腹ごしらえまで済ませ、いざ、桟橋へ向かいます。

氷に穴をあけ、はじめての穴釣りがスタート


ドリルや金属の棒で開けた釣り穴がズラリ……。

湖は全面結氷! 壮大な眺めでしたが、今年は氷の厚さがイマイチなのだそう。氷の厚さが基準に達していないと、氷上に乗っての穴釣りはできませんが、桟橋から氷に穴を開けて釣ることができます。わたしがおとずれたあとも氷の厚さが基準に達せず、今年の氷上釣りは中止になったそうです。

小さい子どもがいる場合は、氷上に乗ることができる日でも、こちらのほうが安心かもしれません。

桟橋まで案内してくれたおじさんが氷の穴あけや仕掛けの扱い方、エサのつけ方まで懇切ていねいに教えてくれ、さっそくはじめての穴釣りに挑戦です。

実はこのおじさんは常連の方だそうで、(あまりの親切さにスタッフだと思い込んでいました……)ちょうど帰る前だったので、初心者家族にやさしく手ほどきしてくれたのでした。


氷厚は10㎝以上あるので、穴あけはかなりの重労働。ウテナ荘で頼めば、100円であけてくれます。

「さぁ、今晩のおかずを釣るぞ~」意気揚々と釣りスタート!

釣り糸を穴に垂らし、待つこと10分。なんと一発目のアタリが!! と書きたいところですが、わたしが5分ほど糸を垂らしたあと、娘(8歳)と交代し、釣れたかよくわからないのでいったん上げてみたら、見事?! 一匹目が釣れていました……。娘も「やったー!」というリアクションではなく、「アラ~」といった感じでしたが、何はともあれ、さい先のよいスタートです。

竿を揺らしながら食いつくのを待ち、アタリがあれば手首をグイッと上げ、ワカサギを針に引っかけるようにして釣り上げるというのが、おススメの釣り方なのですが、ワカサギは小さいため、初心者はアタッているのかいないのか、よくわかりません。


記念すべき1匹目は娘がゲットしました♪

ちなみに、エサはウジ虫……! 見た目はアレですが(笑)、エサ用に無菌状態で飼育されたものと聞いたので、わたしも子どもたちも触るのは「へっちゃら」でした。

その後、親子で交代しながらアタリを待ちましたがしばらく釣れず、子どもたちは他のお客さんのバケツを見にいったり、ウジ虫で遊んだり(!)。

常連さんに聞くと、釣りはやはり朝早く来るのがよく、昼間はあまり釣れないそうです。夕方に急に釣れ始める夕方フィーバーの日もあるそうですが。

そしてようやく、パパが続けざまに2匹ヒット! けっこうな大物を釣り上げたので、子どもたちはクーラーボックス内で泳ぐワカサギちゃんたちをツンツンしながら満足そう。

さて、最終的な釣果はいかに……。

結局、わが家で釣り上げたワカサギは3匹でした……。今晩のおかずとして、あと1匹は釣りたかった~と思いましたが、親切な方がいるものです!

こんな子連れ家族を不びんに思ったのか、近くのお客さん2人が「持って帰っても、嫁も子どもも食べてくれないから……」と大量に分けてくれたのでした。

というわけで、この日のわが家の釣果はなんと47匹! ちょっとズルですが、大量のワカサギをゲットできました♪


まさかこんなにいっぱい持って帰れるとは……!

帰宅後はさっそくワカサギの下処理法を検索し、そのとおりに塩をふって水洗い。普通の衣と、青のりとダシを混ぜた衣の2種類の天ぷらを揚げ、無事に夕食のおかずができました。

揚げたてのワカサギはサクサクでおいし~いこと! さすがに余ると思っていましたが、息子が驚異の食べっぷりで、見事完食できました。


臭みがなく、サクサクの食感が本当に美味! 残ったら南蛮漬けにしてもよさそうです。

ちなみに、美鈴湖は昔、ワカサギの穴釣りの名所でしたが、外来魚の繁殖で釣れなくなってしまったそう。その後、長い間釣れない状況が続きましたが、かつてのにぎわいを取り戻そうと地道に放流を続け、2015年に約20年ぶりにワカサギ釣りが復活したそうです。

思っていた以上に家族みんなが楽しめたワカサギ釣り、次回はぜひ、朝早く来て正真正銘の釣果をお見せしたいと思います。

●HP『美鈴湖釣り情報』(美鈴湖ウテナ荘)
※暖かくなるにつれて湖の氷はとけますが、昨シーズンは3月中旬まで桟橋やボートからワカサギ釣りを楽しめたそう。春~秋はヘラブナ釣りになります。

GREEN(グリーン)
長野県在住・40代
夫、長女(小3)、長男(5歳)の4人家族。落ち着いた娘にくらべ、クレヨンし○ちゃん並みの息子に手を焼く日々。