こんな食品にも!? デンプン大そうさく!!

デンプンにヨウ素よう液(えき)をたらすとむらさきになるのが、ヨウ素デンプン反応。この反応を利用して、食品の中にふくまれているデンプンをさがしてみよう! あんなところや、こんなところにも!? デンプンは意外な食品にもひそんでいるみたい……。

教えてくれるのはこの人!!

リケチェン! ほののん
東京薬科大学 生命科学部に通っているよ。一番好きなのは、有機化学の実験なんだって。将来(しょうらい)つきたい仕事は、これからいろいろ勉強して考えたいらしい。でも、薬をつくる会社の研究者や、学校の先生が良いな~と思ってるんだって。

用意するもの

  1. ① うがい薬 ※ヨウ素よう液の代わりに使うよ。
  2. ② タマネギ
  3. ③ ジャガイモ
  4. ④ にんじん
  5. ⑤ 魚肉ソーセージ
  6. ⑥ バナナ
  7. ⑦ プリン
  8. ⑧ ビタミンC入りのあめ
  9. ⑨ メロン

さあ、実験スタート

水で20倍にうすめたうがい薬を、ジャガイモにぬってみよう!

うがい薬に含まれるヨウ素よう液は、デンプンに反応するとむらさきになるよ。

ジャガイモ以外の食べものにも、うがい薬をぬってみよう。どんな反応になるのか、よく観察してね。

うがい薬をぬった食べ物は、食べられないみたい……。食品にぬるときは、小さくカットしたり、お皿に取り分けた方がよさそう。

デンプンは食品以外にもふくまれているから、
どこにデンプンがかくれているか、みんなもさがしてみよう! 
ただし、うがい薬やヨウ素よう液は色がついて取れなくなる可能性があるみたい。
ぬるときはおうちの人に相談してからにしてね。

なんでそうなるの?

  • ジャガイモ、魚肉ソーセージ、バナナ、プリンは、うがい薬の色がむらさきに変わったね! つまり、これらの食べものにはデンプンがふくまれてるってことか~。それにしても、魚肉ソーセージやプリンにもデンプンが含まれていたなんて、ビックリだな~!!

  • たしかに、そうだよね! ちなみにバナナは、熟(じゅく)して黒くなると、デンプンが糖(とう)に変わるため反応しなくなっちゃうんだって。魚肉ソーセージには、つなぎとして、デンプンが使われているよ。プリンによっては、プリンを固まりやすくするために、デンプンが使われていることがあるんだって。だから、色が変わらないプリンもあるみたい。ビックリといえば、ビタミンC入りのあめにうがい薬をぬったら、うがい薬が透明(とうめい)になったよね。気づいた?  

  • もちろん! でも、ちょっと分かりにくかったから、試しにうがい薬の中にビタミンC入りのあめを入れてみたよ。 見て見て! あめの回りだけ透明になってる!!

  • うがい薬にビタミンC入りのあめを入れると、うがい薬にふくまれる「ヨウ素」がビタミンCと反応して別のものになるよ。だから、うがい薬が茶色から透明に変わるんだって。ちょっと難しかったかな……? ほかにもどんな物にデンプンが含まれているか、あとは、うがい薬の色がむらさき以外に変わるかどうか、みんなも調べてみてね!