いいかおりのリードディフューザーをつくってみよう!

置いておくだけで、いいにおいがして、見た目もオシャレなリードディフューザー。最近は、薬局や雑貨屋さんなど、いろいろな場所で売られているよね。実はかんたんに手づくりできちゃうって知ってた? かおりの液体(えきたい)に、スティック(棒)を差すだけで、どうしてかおりが広がるのか、そのしくみも教えちゃうよ。

教えてくれるのはこの人!!

リケチェン! ほののん
東京薬科大学 生命科学部に通っているよ。一番好きなのは、有機化学の実験なんだって。将来(しょうらい)つきたい仕事は、これからいろいろ勉強して考えたいらしい。でも、薬をつくる会社の研究者や、学校の先生が良いな~と思ってるんだって。

用意するもの

  1. ① 無水エタノール
  2. ② アロマオイル
  3. ③ ガラスのビン
  4. ④ たけぐし(スティックの代わり)
  5. ⑤ かざりつけに使うリボン
  6. ⑥ まぜるための入れ物
  • 無水エタノールとアロマオイルは、割合(わりあい)が9:1になるように、ビンの大きさに合わせて使う量を調整してね。
  • 無水エタノールはドラッグストアで、アロマオイルは100円ショップなどで買えるよ。

さあ、実験スタート

6のまぜるための入れ物に無水エタノールを入れ、そこにアロマオイルをくわえるよ。量はビンの大きさにあわせて調整してね。今回は無水エタノール8mLにアロマオイルを5~6てき加えたよ。 

無水エタノールとアロマオイルの割合は9:1だよ。

たけぐしでよくまぜよう。

無水エタノールは引火しやすいので、火の近くでは絶対に行わないようにしてね!

よくまざったら、こぼさないようにしんちょうに3のビンにうつしかえるよ。

たけぐしを数本さしたらできあがり。本数はビンの大きさにあわせて決めよう。

今回は、ビンがシンプルだったからリボンをまいてみたよ。みんなも、いろいろなアレンジを楽しんでみてね。

お部屋にかざればとってもオシャレ! いいかおりが広がるよ。
アロマオイルを調合してオリジナルのかおりづくりにちょうせんしたり、たけぐしの本数を変えてかおりの強さの変化を調べてみると、もっとディフューザーづくりをたのしめるよ。

なんでそうなるの?

  • 液体にたけぐしをさしただけなのに、どうしてかおりが広がるのかな~?

  • リードディフューザーは、たけぐしの中にある細いあなを、液体がのぼっていく現象(げんしょう)を利用したものなんだって。毛管現象(もうかんげんしょう)って言うらしい。それで、すい上げたオイルが空気中で蒸発(じょうはつ)することで、かおりが広がるってわけ。

  • なるほどね! でも、エタノールってすぐに蒸発してなくなっちゃうイメージがあるけど、どれくらいかおりが持つのかな~?

  • それは、エタノールとアロマオイルをどれくらいまぜたかにもよるけど……早いものだと、1週間ぐらいで液がなくなることもあるらしい。長持ちさせたい場合は、グリセリンをいっしょにまぜるといいんだってさ。あと、たまに、たけぐしの上下をひっくり返して使うといいみたいだよ。

  • 最初は新しいたけぐしをさすから、からっぽの細いあなにアロマオイルがぐんぐんすい上がって、どんどん蒸発するから、かおりもたくさん出るってことだよね! 時間がたつと、オイルをすったたけぐしの細いあなにオイルがつまってきて、最初とくらべるとすい上げる力がにぶくなってかおりが落ち着いてくるんだって。

  • かおりには強いものと弱いものがあって、例えばペパーミントやユーカリはかおりが強いと言われているよ。で、かおりが弱いのは、オレンジやレモン、グレープフルーツなど柑橘系(かんきつけい)のかおり! いろいろなかおりをまぜて、オリジナルのかおりをつくってみてね!