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トップ > 特集トップ > 第43回アニメクリエイター > 1.『カールじいさんの空飛ぶ家』をつくったよ!

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第43回
アニメクリエイター

ボブ・ピーターソン(Bob Peterson)さん /ピクサー・アニメーション・スタジオ

1  『カールじいさんの空飛ぶ家』をつくったよ!

ハロー!
アメリカのアニメーション制作(せいさく)会社「ピクサー・アニメーション・スタジオ」(以下、ピクサー)で働いているボブ・ピーターソンです。

『トイ・ストーリー』や『トイ・ストーリー2』『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』など、さまざまなアニメづくりにたずさわってきました。今回は、これもまたとってもおもしろくでき上がった『カールじいさんの空飛ぶ家』という作品を通して、ぼくの仕事を紹介(しょうかい)したいと思います。
 
 
2009年12月5日、全国ロードショーの『カールじいさんの空飛ぶ家』。いったいどんな作品なんだろう? ピーターソンさんに聞いてみたよ!
 
 

おじいさんが冒険(ぼうけん)の旅へ!

家に風船をくくりつけて、壮大(そうだい)な旅に出るカールじいさんだが……。((C) WALT DISNEY PICTURES/PIXAR ANIMATION STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED.)
家に風船をくくりつけて、壮大(そうだい)な旅に出るカールじいさんだが……。((C) WALT DISNEY PICTURES/PIXAR ANIMATION STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED.)
無口で、はずかしがり屋だけど、冒険ごっこが大好きなカール・フレドリクセンという少年がいました。カールはある日、同じく冒険好きで陽気な少女エリーと出あいます。2人のあこがれの場所は、3,000メートルもの落差をほこるといわれながら実体があきらかにされていない神秘(しんぴ)の滝(たき)「パラダイス・フォール」。おさないカールとエリーは、「いつかいっしょに、この伝説の場所へ行こう」と約束をかわします。
 
時は流れ、2人は結婚(けっこん)。子ども時代、秘密基地(ひみつきち)にしていた古い家を自分たちの手で直し、わが家にしました。愛着のある家で、喜びも悲しみも分かちあいながら年を重ね、老夫婦(ろうふうふ)になっても愛情(あいじょう)に満ちた日々をすごしていた2人。ところが、エリーが病気で亡(な)くなり、カールはひとりぼっちになってしまいます。そのさみしさから、彼(かれ)は家に引きこもって人とふれあうこともない孤独(こどく)なおじいさんになってしまうんです。
旅のとちゅう、思いもよらない出来事が次々とやってくる!((C) WALT DISNEY PICTURES/PIXAR ANIMATION STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED.)
旅のとちゅう、思いもよらない出来事が次々とやってくる!((C) WALT DISNEY PICTURES/PIXAR ANIMATION STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED.)
そんなカールじいさんが気にかけていたのは、子ども時代にエリーとかわした「パラダイス・フォールへ行こう」という約束でした。おりしも、近所で開発工事が進み、エリーとの思い出がいっぱいつまった大事なわが家までうばわれそうになってしまいます。

そこでカールはある決意をかためます。78才にして、一生で一度の大冒険に出てみようと。そのやり方がすごいんです。かつて風船売りをしていた経験を生かして、わが家に無数の風船をくくりつけ、家ごと空高く舞(ま)いあがってしまうのです!

家が地面からはなれた瞬間(しゅんかん)、愛するエリーと夢(ゆめ)みた冒険の地をめざす旅が始まります。しかしこの旅は、想像(そうぞう)をこえる冒険へ、そして思いもよらない運命へとカールをみちびいてゆきます——。
 
 
カールじいさんの冒険がどんなものになるかは映画(えいが)を見てのお楽しみ。それにしても風船や家、空のようすはまるで本物みたい! 早く見たいなあ~。
 
 
カールじいさんと犬のダグの人形。
カールじいさんと犬のダグの人形。
じつはこの作品、世界各国ですでに公開されていて、とても高い評価(ひょうか)を受けているんです。

アメリカでは公開直後から大ヒット。『ファインディング・ニモ』と同じくらいの大人気となっています。世界三大映画祭の1つ、カンヌ国際(こくさい)映画祭ではアニメーション作品として、また3D作品として、史上初めてオープニング作品として上映(じょうえい)されるという栄誉(えいよ)に輝(かがや)きました。なかなかすごいでしょう? 制作にたずさわったぼくらは、とても誇(ほこ)りに思っているんです。
 
 
作品をたくさんの人に見てもらえて、しかも高く評価されるなんて、うれしいよね。そういうよろこびが、きっと次回作へのエネルギーになるんだろうな。

次のページでは、この映画でピーターソンさんが果たした役割(やくわり)について聞くよ!
 
 
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