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Go to Mars together! 一緒に火星へ行こう!

2013年3月10日、東京墨田区の緑小学校で、両国地区地域体験活動として、宇宙をテーマにした活動が行われました。参加したのは墨田区の3つの小学校、緑小学校と両国小学校、二葉小学校の生徒たち約140名。中学生や小学生の保護者も加わって行われました。

始めに、会場となった緑小学校の卒業生でもある地球観測の専門家、東海大学の坂田俊文教授によるお話しがありました。月や火星がどのくらい地球からはなれているのか、また、宇宙の中で生命がうまれるのに適した環境「ハビタブルゾーン」についてのお話を聞いて、若い後輩たちは、「知らなかった宇宙のことがわかって面白かった。」「模型(もけい)を使ったお話しで宇宙の広がりを具体的にイメージできた。」という感想を述べていました。

坂田教授のお話に続いて、日本宇宙少年団の小定弘和リーダー(左)と小島俊介リーダー(右)から、火星を探査するローバーについてのお話がありました。

遠い惑星に送られた探査機(たんさき)は、地球との通信に片道20分もかかることがあるので、そのコントロールは大変難しいということを学んだあと、今度は、自分たちでバルーンローバーという探査機の模型をつくって、決められた距離を進むようにコントロールできるか挑戦しました。バルーンローバーは、風船から吹き出す空気を利用して進む探査機の模型です。

バルーンローバーの作り方について説明する小定リーダー。

紙と竹ひごやストローでできているバルーンローバー工作は、簡単に見えますが実際やってみると、切る、組み立てる、貼(は)る、穴をあける、などものづくりのいろいろな過程があり、ひとつひとつていねいに作業をしないと、できあがったローバーはスムーズに進まなくなるので大変だったようです。しかし、工作していく中で、紙に穴をあけるときに、紙の下にすき間をつくる工夫をすることを考えついたり、ゆるくなったタイヤのじくにセロハンテープをまいてとれないようにしたりと、いろいろな工夫が生まれていました。


  • 完成したバルーンローバー。


バルーンローバーを何回か走らせて実験した後は、みんなでいっせいに、小定リーダーが決めたところまでうまくバルーンローバーをコントロールできるか挑戦しました。

関連リンク

日本宇宙少年団
http://www.yac-j.or.jp/

スペースワークショップラボ
http://spaceworkshoplab.com/